それが自分のものなのか、人の価値観なのか、分ける必要がある
アゲの割と多くは、いろんな人の思いを受け止めるという役割をしている人が多いですね。
例えば、感情的なものをぶつけられるとか、そういった人の鬱憤などをぶつけられる際、逃げたらいいのに逃げられないわけです。
自分という人間は、このままでいいのか、もっと大人になって、もっと大きな人間になって、成長しなくては・・・と自分を鼓舞してばかりで、自分を褒めるとか認めるということがなかなかできない時、
ここぞとばかりにクレーム的な感じだったり、いろんな形で相手の感情などをドーン!とぶつけられる場合があります。
アゲは、なぜか攻撃されることが多いのですが、そんな攻撃は、自分がいい人でいたらきっと治るはずだ、という思いを抱きがちで、とことんいい人をしているわけですが、
この姿勢でいると、自分の病んだ心を自分で責任を取れずに、自分のことなのに受け止められない人がやってきて、思いっきり!!アゲにぶつける場合があります。
その場合、責められ方が半端なくて、アゲはフラフラになってしまうことが多いです。
(あ、これはある特定の誰かのことを書いているのではなく、本当にアゲのあるあるとして書かせていただいております)
もっと成長しないといけない、もっと人望を集め、人徳を持ち、人に好かれて穏やかにいい人たちと過ごしたいと思っているにもかかわらず、このような、自分で自分のことを責任を取ることができない人間が、アゲに対して自分の鏡にして、自分を写し込んで、責めるわけです。
すると、本人でさえ自分のことを受け止められないものを、アゲが肩代わりするので、その際にぶつけてきた人間は、一時的にスッキリします。
そして、自己探求をやめ、苦しくなるたびにアゲを見つけては責めまくり、アゲはどんどん疲弊していくのです。
アゲはただ、成長したい、正しい人間になりたい、と努力をしているわけで、「そんな話、聞きたくないわ!」とはできないんですね。
だって、それだと周囲から見て自分が悪い人になってしまうでしょ?
善人でなければいけないという思いが強いと、ここを利用されるんです。
で、どうなるかというと、これだけ病んだ人の思いをその人の代わりに受け止め続けていると・・・アゲも病むんです。
当然ですよね。
まぁ、大体はコードを繋ぐという形になっておりますし、エネルギーも取られますよね。
なのでフラフラになります。
そして、自分で自分の鬱憤さえも受け止めきれない人物が、アゲを手放すはずもなく、いつも付きまとってはアゲにクレームを入れ続けるわけです。
こんなことになってしまうと、アゲは混乱します。
アゲの中に、いろんなものが混在するのです。
自分はおかしいのではないか
自分は馬鹿なのではないか
自分は人気がない
自分は人に迷惑をかけるような人間だから嫌われるんだ
などなど。。。
でね?
私が言いたいのは、自分の中に入っている、自分の価値観の中で、どれが自分のもので、どれが他人に入れられたものなのかをしっかりと分けないといけないよ?ということなんです。
自分を責めているうちは、あなたを責める人がやってきて、理由もなくあなたを睨んだり、意地悪をします。
アゲの中には、悪態を取られる=自分が何かをしたから、という式が出来上がっているので、よりいい人にならないといけないとがんばります。
ですが、よりいい人であろうとすると、意地悪な人間がやってきて、わざと蔑みの目であなたを見て、意地悪や嫌味や、嫌なことを押し付けてきます。
これが続くとどうなるか、なんですよ。
こーのやろー!!!!
となるかというと、そうではなく、そんな腹立ちの思いさえも遮られ、ただただ周囲の感情のゴミ箱になってしまうんです。
とにかくなんだか周囲に監視されているような、ちょっとでもミスをするとすっ飛んできて、いかにそのミスがひどいのかを懇々と説教しつつ、エネルギーを奪い、実はアゲをサンドバックにしてスッキリしているんですよね。
説教ってね、実はめっちゃエネルギーを取る行為だからこそ、終わった後にフラフラするんですよ。
こんなことを繰り返していくと、自分を肯定することは難しくなり、散々受け止めてきた相手の鬱憤や、自分のことらしい悪口が自分の中に残り、自分は最低で、ひどい人間で・・・みんな自分を嘲笑い、自分はどんなにいいことをしても奪われて、そして嫌われて・・・となってしまう。
これは、エネルギーコードによって、相手の重いエネルギーが入りこみ、自分のいいエネルギーが抜き取られるからこそ、フラフラになってしまうんですよね。
私もこの辺の経験は十分すぎるほどにしてきているんですが、ある時ふと、
「それって、本当に私のことなの??」と疑問に思ったわけです。
なんで、何もしていないのに、人にガン無視されるの?
なんで、何もしていないのに、悪口言われてるの?
なんで馬鹿女扱い?
なんで????と。
目の前でひどいことをしている人間がいるのに、なんでこの人は何も言われないの?
誰が聞いたって、こいつが悪いよね?
でも、それを誰かに相談すると、少し黙って、
「あなたにも悪いことがあるんじゃないかな」と、トドメの一発。目の奥はまりもっこりの目のようになってニヤついている。
というわけで、とことん!!いい人をしてきたわけです。
すると、舐められる。
あのね、案外人って断ると信用されるんですよ?
出来ないものは出来ません、と正直に伝えた方が、実は一目置かれる。
嫌われたくないからと、無理して頑張って、その成果を横取りされたり、さらりと交わされるくらいなら、無理せずに出来ないものはできないと、はっきり断ると、相手は実は目を見開いてびっくりします。
で、「こいつは舐めることはできないな」と思うんです。
ちょっとおすすめです。
際限なくいい人でいると、逆に舐められますね。
例えば休日なのにも関わらず頑張ってあげたのに、
当たり前に受け取られてお礼も言われないとか、そういったこと、多いでしょ?アゲさん。
案外、自分のため自分を守るが如く、線引きして、これ以上はできません、とすることで、自分を大切にすることになるんです。
すると、人はそれを尊重します。
逆に、自分に無理を重ねて、いいですよ!いいですよ!と頑張って、寝る間を惜しんでいるのに、それを見てもらえなくて、わがまま三昧の人もいるわけです。
そういった人には、ちゃんとできないことを伝えるといいですね。
まぁ、私はそんなことを言わなくても、人に対して失礼をしないような頭のいいアゲさんが好きですし、今後もお付き合いしていきたいと思っておりますが。
なので特別な人に対しては大事にして、ありがとうも言えないような、むしろサービスを期待して失礼な人には、きっぱりと断るくらいの方が、案外いろんなことがスムーズにいきます。
これは、自分を大切にすると、周囲が自分を大切にし出すという法則そのものです。
自分を雑に扱うと、雑に扱われてしまいます。
自分を大切に、気高く、そして、自分で鬱憤ばらしをするような頭の悪い人間には、今後キッパリと線を引く。
これだけで、本当にこれだけで、かなり生きやすくなります。
ただね、こう言われてもできないのよ、という場合。
これは負けコンプレックス(レッテル)が入っているケースが大です。
本当に面白いもので、こういったケースの場合、大抵がエネルギーコードを繋がれます。
コードを繋がれると、そこからコードを繋ぐ理由である契約書がわかり、そこから心の傷・思い込みが出てきます。
その思い込みと契約書から、負けコンプレックスがその人個人ぴったりのものが出てきます。
それを見つけて破棄し、さらにそこから情報を得ていくんです。
さらに、思い込み・心の傷があると、そこを目掛けてコードを繋がれる(攻撃をされる)ので、これも本来の状態に戻すがごとく、思い込みを丁寧に消していく作業がいいわけです。
私のセッションの何がいいかって、あらゆる自分の情報が、人の攻撃などからわかる点です。ここを逃さないのです。
人は必ず弱点部分を狙うのですが、コードを繋がれたり攻撃を受ける場合、自分で何が弱点なのかがわからないケースが多いです。
ですが、上手くできているもので、ちゃんと情報として鼻の利く、人の心の傷を嗅ぎ当てる人物が攻撃してくるので、その理由(契約書)を知って、それに沿った負けコンプレックスをとったり、思い込み・心の傷を知って、それに合った対処をしていけばいいんですよ。
本当に、効率よくできているなと我ながら思いますし、実際多くの成果を上げていますし、どんどん開拓しているので、より成長していることから、更なる気づきがあるのが私のセッションです。
誕生日の少し後に、伊勢神宮外宮、内宮に行きました。
大雨と言われてたけど、実際はパラパラの雨。
恵みの雨、という感じでした。
前回は10年前だったので、嬉しかったです。