スタグフレーション(stagflation)
という用語は、英国下院議員イアン・マクロードが議会での演説の中で発したのが始まりとされる。
雇用や賃金が減少する中で、物価の下落ではなく物価の上昇が発生してしまい(通常、雇用や賃金が減少すると物価の下落が発生するデフレーション)、収入が減るうえ貨幣や預貯金の実質価値まで低下するため生活が苦しくなる。
今朝の円相場は113円~114円になる。
ついこの前まで108~109円を推移していた。 輸入材料のすべてに影響を及ぼすオイル価格にしてもそうだが、ここ最近電気料金や食品,小麦関係に至るまで価格が今年になって高騰している。しかし、労働賃金は正社員から同労働同一賃金は制定されたがその分の税制優遇は無い。
この用語に注目しつつインフレーションであればいいが このまま推移いしてしまうと危険だ。 労働による賃金でない投資の利ザヤが勝ってしまうのは構造の変化による経済活動になる。 日本人は直接個人投資によるリスクを嫌う。寄らば巨大船団方式。信託機構になるのか。これから銀行による信託はちょっと考えものかな?