中途半端な無趣味

離職して感じること　
「趣味をいくら持っていてもだめだな。」
よくリタイヤしたら「これとこれをやって過ごそう」などと思案しているということをよく聞くが
そのまま続けている人は稀だろう。
性格上　続けられる人もいるかもしれないが　ただ趣味に走っていてもそのほかの価値を見出さないと
つまり　同じ趣味や同じような人との関わり合いが必要だと感じる。
独りで黙々と過ごせる動物的な人もいるかもしれないが、言葉を持っている以上対外的にコニュニケーション（言葉がなくてもいいのか）が精神的にも必要な気がしている。

孤独感は何を生み出すのか　何かに没頭するか
想像力で何か作り上げていくことができるのか

独りでいると、誰かにやっていることの結果を話したくなるのはどうしてなのだろうか？
たぶん、聞いているほうは関心がないだろうに・・・

最近、かみさんが仕事場での愚痴や出来事をよく話す。
私はただ聞いてあげていればいいものを勘違いの方向に解釈する。　
想ったこと　感じたことはそんな不成立でも吐き出した方がいい気がする。
人間は勝手な動物だ。しみじみ思う。