ぼくのふたつにわかれていた想いををつなげたあのおと。
ずっとずっとおきざりにしてきていたあのおと。
もういまならきくことができるおかとおもいちゅうもんした。
もうあれから18ねんくらいたつらしい。あのころまいにちまいにちどこかしらでみみにしていたようにおもう。
おりじなるをかうほどきもちのせいりがついていないのでべすとをかった。
やめときゃよかった。
まだまだぼくはうけいれられそうにない。
あのきょくをきくだけでくるしくなります。
くるしいです。
なみだがとまらなくなるのです。
いちどもじぶんのものとしててにしたことがないのにうたえるあのきょく。
どれほどきいたかわからない。
どれだけみみにしどれだけくちずさんできてもてにいれることができずにいた。
うけいれられないげんじつはまだめのまえにあった。
そんなことかんがえもせずにいたあのころ。
きがついたときもういなくなってしまった。
とりもどそうにもとりもどせなくなってしまった。
なぜでしょうか。
わすれてしまったのでしょうか?
わからないのです。
あのひとはたぶんぼくのすきなおともすきだったのです。
かってなおもいこみ。
ぼくはかれとおなじおとがだいすきだったんだ。
だからきくたびくるしくなるのだとおもいます。
ああなぜてにしてしまったんだろう。
まだまだうけいれるにはすきすぎる。
もう18ねんですか?
かれがいなくなってからは14ねんくらいでしょうか?
その4ねんぼくはかれのうたをうたいました。
だれにもすきだといわず。
だいすきでだいすきでしかたがなかったのに。
てにとることもせず。
なにをいまさらやっているんだ。
かれはもういない。
そのげんじつにおしつぶされそうになります。
なにをやっているんだぼくは。