アナログAlfaな生活

山登りツアーの遭難事故、たくさん亡くなった方がいて、こんなことを書くのはあれなのですが、正直、その辺の丘に登るわけじゃないのに、見ず知らずの人とパーティー組んで登山なんてお断りですな、僕なら。
一人で登れというわけではないですよ、もちろん。
グループになるなら、それなりに意志疎通をできる関係がなければかえって危ないじゃないかと。
今回の事故なんてさ、そのルートを使ったことがあるガイドは１人しかいなかったっていうんでしょ。それってガイドが一人だけしかいないのと同じじゃない？

車でいうなら、ラリーを走るのに、ナビシートにレッキ（試走）をしたことがあるナビを乗せているのと、レッキをしてないナビを乗せているくらいの違いでしょ？幾らナビ自身の経験があってもそれじゃダメだもの。そしてステアリングを握ってるのはそのナビよりも経験の浅いドライバーだったら、リタイアは必至だわ。こんな簡単なことが想像付かないのだろうか？
そりゃ簡単に山登りにあてはめられる話じゃないことはわかるけど、それにしたってもう少しねぇ。せめてそのルートを使ったことがあるガイドってのは必須じゃない？だってそうじゃなきゃガイドじゃないジャン？言うなれば登山経験豊富な人ってだけで。

富士山登山ツアーなんてのもあるらしいですね、それもほぼ強行登山的なツアーとか。

観光ツアーじゃあるまいし、よくもまあそんなものに参加するなぁと僕は思ってしまう。

みなさま、命は自分で守りましょう。他人の責任にしていては守れませんよ。
命を預けても大丈夫かどうか、しっかりとご自分でご判断を。
つまりそこに自己責任があるわけで。