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古田秘馬という漢がいる。
元イタリアセリエAのジュニアチームに在籍、 パリダカにも出場経験があり、 大学を辞め、NYで放浪し、本も執筆している。 そして、今は音楽家をしながら、 企業や地域のブランディングのプロデュースもこなす、 愛すべき美食家、会社も経営している。 肩書きや経歴では良く分からない、 ある意味そんなことはあまり意味をなさない気がする人物だ。 彼とはいろんなカタチで関わっている。 今年、ある8人が集結してつくった会社にも、もちろん一緒に参加している。 最近よく一緒にいることが多いので 周りの人たちから僕は、彼のビジネスパートナーだと紹介されることも多い…、 それくらい密接に行動をともにしている訳だ。 同世代で、彼くらいふてぶてしく(笑)、 仕事もバリバリとこなす奴を、僕は正直ほとんど会ったことがない。 彼とは去年ソウルスイッチの取材で知り合ったのだが、 彼がどんな人物なのか、頭では分かっていたつもりだった。 けれど、一緒に蜜に行動して、 情熱を傾けてプロジェクトに取り組んで、 映画も一緒に創ってみて、分かってことがたくさんある。 人のことは言えないが、 そういう意味では、彼は良くも悪くも誤解されることも多いんじゃないかな。 人に見えていないことが彼には見えている。 純粋に、本気で、情熱を傾けて…、 時に非常に合理的に、計算高くもなる、それは良く分かる。 それは今の段階では、とても孤独な作業の連続になる。 だからこそ思い切りもがきながら、悩む…。 最終的にはクリエイティブに徹しないと自分で自分の首を絞めることにもなる。 一緒にやっていて、常々思うこと、 誰も器用に生きてる奴なんかいない、 僕らはいい意味で、試されているんだと感じる。 昨夜有楽町で開催されたPrimal Grabity(写真家の井島健至とのコラボ企画)の ミニコンサートに行っていろんなことが頭をよぎった。 www.primalgravity.jp なんか泣けた。魂をこめて鍵盤を叩く彼の姿に全てが集約されていた。 うん、これでいい。いいと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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