ぼっちる～む

観客数も減り、建物も古くなったということで１２月に閉館されることになった新宿コマ劇場での最後の公演となる、ファイナルミュージカル『愛と青春の宝塚～恋よりも生命よりも～』を観てきました。

以前フジテレビで放映されたテレビドラマのリメイクで、戦前～戦後混乱期の宝塚を描いた物語で、実話に基づいて作られたらしいです。
テレビでは、藤原紀香さんや米倉涼子さん椎名桔平さんらが出演されたようですが、見たような記憶はがあるようなないような？
それを、元タカラジェンヌの方々と男性俳優さんらが演じています。



左から貴城けいさん、湖月わたるさん、紫吹 淳さん、彩輝なおさんのＷキャスト。

ワシが観たのは湖月さんと貴城さん、宝塚は１度も観にいったことがないので現役時代にどれだけ活躍されたのかよくわかりませんが、湖月わたるさんとても長身でスラッとして素敵でした。
演出家･影山役の石井一孝さんの歌が素晴らしかったです♪
独楽のように舞台がクルクル回るのを期待していたのでしたが、お芝居の中でそれがなくて少し残念でしたが、アンコールでのダンスは華やかで舞台が３段ケーキのようにせり上がりクルクル回って満足、満足！
最近、ＣＭ出演などで活躍されているらしい紫吹淳さん主演の方も観てみたいななんて、でもチケット売り切れだそうです。

映画と違って生の演技を観るのもいいもんですね♪

たぶん最初で最後のコマ劇場、確かに建物は古くてトイレは和式、途中の休憩では２階トイレが水漏れして使用できなくなり、トイレが長蛇の列で１００人位並んでいて休憩時間が１０分延長となるアクシデントがありました。（なんかおばさん達ってトイレ近くないッスか！）

５２年の間たくさんの人を楽しませてくれたコマ劇場のファイナル、とても感慨深かったです。