「インディアン・サマー」感想
2001年韓国映画(2007年5月DVDリリース)弁護士と被告という境界を越え愛し合うようになる男女の皮肉な運命を描いた、切ないラブストーリー。正義感に燃えるエリート弁護士ソ・ジュナ(パク・シニャン:声 東地宏樹)は、夫殺しの容疑で死刑を求刑された美しい女性イ・シニョン(イ・ミヨン:声 冬馬由美)の国選弁護人になる。彼女は本当に夫を殺したのか?心を固く閉ざすシニョンにジュナは次第に惹かれていく・・・弁護士がドアノブが外からしか開かないことを発見して、無罪主張(ありえねぇ~ちゅう~の)警察は何を捜査してたんじゃい!みたいなところは目をつぶりましょう。ただのラブストーリーではなくて、彼女は本当に夫を殺したのかというミステリアスな部分があって楽しめました。シニャンさんは、やくざな役より眼鏡をかけた硬派な役の方がやっぱ似合うよなぁ~。弁護士のシニャンさん、そして弁護士の東地さん、いいです♪ラストのドアのシーンと東地さんの語りが心に残る作品でした。インディアン・サマーとは、晩秋から初冬にかけて訪れる真夏のような一日のこと。“神がくれた短い奇跡”なんだそうです。インディアン・サマー公式サイト→http://www.cinemart.co.jp/psy/indian/