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 please touch your heart

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2012.02.10
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カテゴリ:カテゴリ未分類
P1154621.JPG
(2012.1.15  プリムラ)
 
 
花言葉  青春の喜びと悲しみ 
 
 
 
 
被災地で震災後の心のケアに当たっている先生から
 
東日本大震災で、両親を亡くし
 
おばあちゃんに育てられている5歳の男の子の話をお聞きしました。
 
 
おばあちゃんは、年齢のこともあって
 
もう一度子育てをすることに不安を感じながらも
 
一生懸命に頑張っています。
 
が、男の子はそんなおばあちゃんに暴言を吐いたり
 
暴力を振るうようになってしまいとても困っていた、というものです。
 
 
男の子は、両親が亡くなってしまったことをなかなか理解できず
 
おばあちゃんもまた、上手く説明が出来ない。
 
 
こんな時、
 
「お母さんは遠くに行ってしまった」
 
「星になってしまった」
 
というのは良くないそうです。
 
 
大人として、つい言ってしまいそうですよね。
 
 
でも、こんな風に言うと
 
「いつか戻ってきてくれるのではないか」
 
と期待をしたり
 
「自分があの時ママの言うことを聞かなかったから」と自分を責めたり
 
「自分が嫌いだから、どこかへ行ってしまった」と思ったり
 
 5歳という幼い経験の中で
 
一生懸命にその理由を考えようとしてしまうそうです。
 
 
今は、先生のカウンセリングとスタッフの方のケアで
 
だいぶ落ち着いているそうで、ホッとしました。
 
 
 
 
 
明日で震災から11ヶ月を迎えますね。
 
 
 
では、皆さま今日もお元気で☆

 






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Last updated  2012.02.10 13:23:55
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