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2024/07
2008/06/19
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テレビラストフレンズ、とっても話題になっていますねえ。

全く見ずに、今になってフジテレビの戦略にはまり、再放送をだだだだ~~っと見せてもらっています。

上野樹里ちゃんと瑛太くんの演技がとっても良いのと
なかなかそれぞれのキャラクターが背景も含めてちゃんと描かれているので
人気になったのかなあ?
長沢まさみちゃんも、いかにもなイラッと来る演技で、
これはやっぱり上手いと言うんだろうなあと思います。

この話の中で長沢まさみの受けるDVが幹になっていると思いますが、
加害者の恋人(錦戸くん)の背景もしっかりあって、
単なるボーリョク男には描かれていない。

だからこそ、恋人も殴られながらも彼の寂しさがわかり
なかなか離れていけないところも、上手に描いてるなあと思います。

でも、逆に言えばちょっと美化されているというか、
「彼も苦しんでいたけれど悪いひとじゃなかったの~」
「彼も傷ついていたの~」みたいな結論だと
ちょっと違うなあと思うのです。

(特に死ぬって所が、何だか、それで済むのかよ!と思う・・・)

私の中高時代の同級生は
3年前にDVで殴り殺されました。

高校の時からずっと追いかけていたミュージシャンに
彼に家庭があることを承知でずっとついていき
仕事のパートナーのような形になりましたが
彼と結婚することは出来ず
でもずっと一緒に住んでいたようです。

私も彼女と一緒に彼のコンサートなどに行っていたのですが、
私はやっぱりあっという間に違うことに心が行くようになり
彼女とは一緒になることはなくなっていました。

彼女が亡くなって1年後の同窓会で
彼女の大親友がお墓に参ったこと、一人っ子だった彼女の年老いた両親の手紙などを
みんなに聞かせてくれたのですが

そのとき、とても印象的だったこと。

彼女の親友は、彼を悪く言うことはなかったのです。
むしろ、彼に同情しているようにすら(絶対にそうは言わなかったけれど)感じられました。

裁判でも一切弁明せず全ての罪を受け容れて服役している彼。

しかし、そのような裁判では詳細がわからず
ご両親は自分の娘の死の理由が知りたいと
民事訴訟を検討しているといっていました。

そのことに関して多分2人の色々なこと全てを知っているだろう親友は
「彼女にも本当に色々なことがあり、
心を病んでいた。
勿論、殴った方が悪いけれど
色々なことが表に出ると、ご両親も傷つかれると思う。」というのです。

DVというと、鬼のような旦那とか弱い女性のようなイメージを持っています。
勿論誰でも殴るバカ男もたくさんいるのだろうけれど
それぞれの不幸な出会い、タイミング、状況で
そういうサイクルに落ち込んでしまうことも多いのかもしれません。

だから、「殴られる女の人にも原因がある」なんて
(例えそういう場合があるにせよ)
トンデモ意見が出ることもあるのです。
(確かにドラマを見ていてもイライラすることがある・・・・さっさと逃げろよ!とか。)

殴る彼も第三者からはとても魅力のある人間であることもあるのでしょう。

最近の大きな事件でも
犯人の孤独な状況、大変な生活、家庭環境などがこれでもかと報道され
何処か、加害者の情状酌量を認めさせてしまうような心境にさせられることがあります。

結局、「本当に悪い人なんていない」なんていう、
とっても陳腐な結論になってしまうのかもしれません。

だからこそ、

「罪は罪」として、認めさせなければいけないのだと思います。

どんな悲惨な育ちをしていようが、どういう状況にいようが、
人のかけがえのない命を絶ってしまったこと。
相手をとんでもない恐怖に陥れてしまったこと。
大きな傷を与えてしまったこと。
その一点において全ての人が裁かれるべきなのではないでしょうか。

本当はいい人だとか、向こうにも悪いところがあったとか、
勿論聞いてあげることは必要だけれど
したことはしたこととしてしっかり受け止めさせることが必要だと思いました。

どんなに愛があっても殴ったらアカンと言うことです。
(でも私そういえばちょっと体罰賛成派だったなあ・・・)もとい、

人間性を否定するような暴力は絶対にアカンと言うことです。

どんなに寂しい生い立ちだろうが、彼女に悪いところがあろうが
彼女を殴る権利はないと言うことです。

今は「デートDV]と言うものが言われており、
交際相手の居る女子高校生の34%(2007年ウィメンズネット・こうべ調査)
20代の女性の23%(2006年内閣府調査)が
交際相手から身体的暴力、大声で怒鳴る・無視・束縛・メールチェックなどの精神的暴力、避妊しない・セックスの強制などの性的暴力を受けているという調査もあります。

私の違う友だちは長い間ご主人の恫喝に悩んでいましたが
「こんな事を見せていて、娘が同じように彼から怒鳴られるようになったら」と思うと
勇気がでて、ご主人と徹底的に話し合って良い方向に行っていると言っています。

私も男の子と女の子と両方の親として
色々な愛の形があるだろうし、
色々な関わり合いがあるだろうけれど
故意に傷つけたらアカンし、傷つけられる時は逃げないとアカンと。
教えていこうと思っています。






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最終更新日  2008/06/19 12:40:32 PM
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