|
カテゴリ:思うこと
実は、お気に入りにさせていただいていたブログの方達には
ケイタイから結構近況を見せていただいていたのに 自分は全くアップしていませんでした。 一生懸命書いていた頃を思い出して、 どうしても そうだ、あの時の方々に、 多分一番お知らせしておかねばと思って、 勇気を出して、 書くことにしました。 一昨日、コンビニの前に車を停めたら、 ちょっと毛を染めたおにいちゃんが窓を叩くじゃないですか。 そう、中3の夏、 一時保護所に行く代わりに2ヶ月我が家に里子となってきてくれた 「彼」でした。 「彼」は、定時制高校に行き、 そこで3年半、バスケットとアルバイトと、ちょっぴり勉強も両立させ 2年間定時制高校の全国大会のベスト4に残り、 個人で表彰もされて その写真は「月間バスケットボール」のページを飾ったのです。 4年間かかる定時制高校の単位も 3年半で取り終え、 本当は専門学校に行きたいんだけれどお金がかかるし (スポーツトレーナーになりたいと言っている) 次が決まらないと言っていたのがこないだの春。 そして、この春、 バスケットで結果を出してきた彼は 専門学校の入学料全額と授業料かなりの割合免除されて 入学が決まったという。 2年前に転居して市内の端と端に離れ それでもバイト先が主人の勤め先と近いことから 元気でやっているのは知っていたが。 兄は高校もすぐやめてしまい、 2度目の結婚(二十歳になるうちの娘と同じ年なのに)の噂までは聞いていたが その後は噂も聞かない。 お母さんも、まあ何とかやっておられるのか、 とりあえず「彼」が一緒に住んでいるらしい。 一人で、何もかも一人で よく頑張ったねえと。 でも、彼の性格故か 定時制高校のバスケ部顧問もとても彼を支えてくれ、 また、中学時代の顧問の先生も練習を見に行ったこともあったらしい。 本当に、よく頑張ったねえと。 誘惑の多い家庭環境で いろいろな子がいる学校で それでもやっぱり自分を持って頑張れる子はいる。 絶対絶対 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|