男バス存続の危機?
だんだんと広がってきた万引き問題。他にやっていた子が出てしまいました。遊び歩いていたD君。途中でやめてしまった不登校気味のF君そして、我が家に2ヶ月滞在したいまは高校生の「彼」その3人がつるんで、近所の100円ショップで。「彼」が命じ、D君がとり、F君のカバンに入れる。もう、無茶苦茶です。ただ、していたのは引退してかららしいですが。息子は知っていたのでしょうか。何となく、耳にはしていたかもしれません。元々キャプテンの「彼」は、子どもたちには絶対的な存在でした。「先輩が一人しかいない」状況の中で、「彼」が中心のクラブで、みんなは苦しい1年を闘ってきました。「彼」に口止めをされたら、言えなかったでしょう。「彼」に脅されたら、言わなかったでしょう。そんな中で、集団万引きが起こっても仕方のない中でほとんどの子どもたちはちゃんとしていたというこの事実。それは、やっぱり顧問の先生が作ってくださった物ではないのですか。それとも、こんなに万引きをする子がいたクラブというのはその指導にも問題があったと言うことなのでしょうか。私も、「彼」も関わっていたことを知り、打ちのめされた思いですが、先生も、どんなに信じられない思いでおられるでしょう。でも、私は先生とはっきり話しました。先生の思いはわかるつもりです。それでも、じゃあウチの息子はどうすれば良かったのですか。たった一回、その場に居合わせて、後から、あのとき○○やっとったでと言われて、それをすぐに先生にお伝えするなんて、出来ますか?自分で見ても居ないことを言いふらすなんて、その方がずっと無責任ではないのですか?踏ん張っていた子どもたちの気持ちも少しは考えてやってください。でも、もう先生は聞く耳を持ちませんでした。「自分は、それだけのコトの出来る子どもに、指導してきたつもりです」そういわれたらひとこともないけれど。私も、中学生の時きっとできませんでした。自分のことで精一杯だったから。息子が塾から帰ってきて、「お母さん、○○はなあ、『思ってたより怒られへんかったわ』いうて、へらへら笑っとうねんで。そんなヤツのために僕はこんな思いすんのか?そんなヤツをどうやって助けられるねん?先生かって、全然指導できてへんやん。僕らに、『どない言うて叱られたん?』いうて、へらへら聞いてきよんねんで。そんなヤツも仲間なん?」壊れてるよね。大体さあ、(ここから愚痴バージョン)その子の親ってさあ、○○君トコと、D君トコが忘れもしない、F君をクラブに戻せって騒いだ二人なんだよ。その二人とも、いままでの2年半、どれだけみんなに迷惑かけて、他の学校ともめ事を起こしたり、キセルが見つかったり、何遍あの子達のことで先生に叱られたことかわからないわ。それを、仲間の危機やから助けたれって何遍あの子らのことで子どもら頭下げたことか。正直、やっぱりあんな親たちやから子どももあんななるって言いたくなる気持ちもあるよ。勿論、自分の子どもだって、いつどうなるかわからないよ。でも、私は、それを受け止めようと思っている。一緒にボロボロになるときもあると思ってる。でも、多分あの3人の親たちはまた、3人で集まって自分たちに都合の良いストーリーを作って居るんだろうなあ。「先生が厳しすぎたから」「みんなの中で浮いてしまったから」「先輩に言われて仕方なく」そうやってずっと自分の子どもと向き合わずに生きていくんだろうなあ。