カテゴリ:ふるさとわが町
大山の雪が解け桜の花がそろそろ終わりを告げるこの頃、近隣の地区では二十世紀梨の受粉作業に忙しい
「今日は天気が良いので、朝からやっています」 この作業お話からして受粉の最適条件は太陽が出て無風時、午前中ということのようだ なかなか今日のような好条件は無さそうでお話を伺うにも気がひけた 動く手がまるでピアニストのようである 肩より上の手作業なので作業も大変だ、南を向いては太陽直視となって目に悪影響を与えるので北向き作業なんだそうだ(勿論日焼け止め防衣着用) カメラとは逆光になって表情までは撮れなかったのはやむをえない 美味しい二十世紀になるには、摘果、袋かけ、消毒等たくさんの作業が待っている、そして大敵の台風も・・・ このようにして8月下旬頃から9月中旬頃まで選果場は大忙しとなってやがて私達の食卓に・・・ われわれは素直に梨農家の皆さんの努力に感謝せねばならない それにつけても今日はこの果樹園はまるで、枝に咲いた梨の花は春の雪のようであった。 ※ 題名「梨の花は春の雪」は小説、市民シネマから借用しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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