テーマ:入梅(2)
カテゴリ:気象、天文
気象庁が「南九州、四国地方は本日梅雨入りしたらしい」と入梅宣言を発表した。
ここ山陰地方も早朝からの南風も止んで午後1時半ころからポツポツ降りだしてきた 入梅したといっても勿論これからザーザー降るわけではない、あくまでも天気図に梅雨前線が日本に停滞しそうになったということだけだ。 しかし入梅してもどうもまとまった降雨が無いのが近年の梅雨期間のパターンである。 地球温暖化と降雨は無関係に思えるのだけれどどうもそうではないらしい 強烈な太陽光線で大地が暖められれば雨雲が発生し、猛烈な雷雨という標準サイクルではなさそうなのだ。 局地的な豪雨はあっても世界的に見れば明らかに世界の降水量は激減しているという。 川の水量が減ればまず第一に打撃があるのが農業だ。海水では穀物、野菜は育たない。 わが国のようにいたるところ河川の国ならまだしも近年興った農業プラント国には真っ先に大打撃を受ける。 降雨が期待できないなら、海水の淡水化の技術だが・・・・ 驚くことだが中近東(地中海)辺りでは既にこの技術は完成されてジャンジャン淡水化して農産物の安定供給を維持して食料増産に励んでいるのは驚きだ ところがである、良いことばかりではないこの設備を稼動させるには電気が必要となってくるからそれだけまた一酸化炭素排出をすることになり温暖化に一層の拍車をかけている。 このイタチゴッコでは地球的には採算が合わないのだそうだ。 やはり雨は古今東西、古代から自然と空からのもらい水でない限り過去の程よい時代の地球環境システムを維持出来ないという。 たくさん雨が降り真水が外国諸国に輸出できるものなら大儲けという一国家のもくろみや損得ではもはやどうにもならないところにこの恐ろしさがある。 昨夜のNHK「クローズアップ現代」を見てもう温暖化現象がここまで来ていることに強い衝撃を受けた。北極の氷も既に30~40%解けてしまったという お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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