テーマ:合鴨農法(9)
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これが入梅といわれるような快晴の空模様であった
鳥取県南部町金山地区で今話題の「合鴨農法」が行われるという。 南部町のIさんが近隣の水田を借りて有機農法栽培の一環として「合鴨農法」を実践してから10年を経過したという。 今回は上述の地区で5アールの水田でこの施策を実践されるというニュースが飛び込んだ。 田植えも済んでイネも活着したので本日20羽の生後16日目の可愛い合鴨を地元の保育園児等が進水式を盛り上げた。 鴨1羽で1アールの面積を保守、保全(害虫駆除、雑草排除)するというからこの水田は5羽という勘定になるのだが今日は進水式、地元放送局BSSラジオの実況生放送もあって大サービスの「進水式」となった。 次々と子供たちから放される鴨君たちは早速稼動開始で地中に潜んでいる害虫を食んでいたようだ。 実に良く動く、怠け者なんか1羽もいない! まるで体内に「乾電池、モーター」が埋め込まれていそうな錯覚を覚えた。 この水田の用水は山からの湧き水を利用されているから農薬、除草剤そのたの化学肥料一切は混入がない。 がしかし、水が冷たいから収穫量は平野部ほど期待は出来ないかもしれないがミネラル分を含んだ湧き水が耕土を浄化してくれるし、鴨君の糞も有機肥料に役だっているのである。 ただまだ幼鳥だから空からの攻撃には弱いらしい、昼は精一杯働いて夜は鴨小屋でゆっくり休みことになる。 近年この方法で栽培された米の注文が全国から殺到し要求に応じられないらしい。 食の安全が特に叫ばれる昨今、世の中もだんだん変わって来つつある事をこの山間部で知った次第である。願わくばたくさんの有機米の豊作を祈ってお別れした <参考までに> ※合鴨農法見学会の御案内 ここをクリック お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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