Day by Day(その日　その日）

毎年この時期になると県支部大会と称し（労働組合ではありません）米子、倉吉、鳥取と周り順で「ハムの集い」があります。

今年の会場は地元の米子であったのにすっかり忘れてしまって夕方になってやっと友人から事のてん末を聞くに至った。

この大会の主旨はＪＡＲＬ（日本アマチュア無線連盟）に加入している県内の有資格者が一同に介して

１．最近のアマチュア無線の動向
２．全国大会の報告
３．記念講演
４．お楽しみ抽選会

が予定され特に４の「お楽しみ抽選会」は人気がある。

それもそのはず、１等賞は無線機、アンテナ等　２等賞、測定器　3等賞・・・・

全員で空クジなしで２順するくらい商品が山と積まれている

これを目的に皆さん集るのだから「浅ましい」かも知れないがこれが実態だ。

ＪＡＲＬ年会費は約８，０００円となっている。

主たる使途は交信カードの配達、全国大会、全国ハムの集い、会報の発行等である。

がこれに縁がない人のために各県支部単位で「ハムの集い」が行われ少しでも会費を還元して事業に参加してもらいたいのが当局の配慮であろう

それを忘れるなんて・・・・・ああ、もったいないことしてしまったと後悔しきりである

でも負け惜しみをいうようだがこの「お楽しみ抽選会」に目ぼしいものが当たったためしがない。
最近では半田ごて、懐中電灯、ビニールテープくらいなものだ。

くじ運が悪いのは生来らしく今年の年賀状も200枚で切手シート１枚であった

自慢じゃないがそういった意味で宝くじ１枚すらこの年で買ったことがない

宝くじなんてどぶ川に捨てるものだとさえ思っているくらいだ。

今夜はやけに毒づいたようだ。