カテゴリ:農業,園芸
自宅の近くに約10アールの雑種地があって柿、栗、みかん、梅、リンゴ、イチジク、ウド等栽培しています。
冬の剪定、3回の草刈り、2回の消毒を毎年行っています。 <栗の木>接木でここまで育った しかし、専門家ではないので本当の管理は解からない。戦前は桑畑だったそうだが養蚕業の衰退で荒地となり瞬く間に竹林となってしまった。 その後70年に1回咲くという竹の花が咲いて枯れてしまったのを幸いに手当たり次第に果樹を植えてきた 放任栽培であったから無剪定、果樹も成り放大、果樹特有の害虫も住み付いて枯れた果樹もある。 退職後、これから脱却して管理するようになったので少しづつ果樹園らしくなってきた 現役時代、先輩から栗の接木法を習ったことがあった。 台木は野生のシバ栗で穂木は冬に剪定した本格的な栗の枝を新聞紙に包んでビニール袋に入れ 冬中冷蔵庫の中で保管して春のなってから培養してきた台木を小刀で裂いて形成層を合わせ接合部が乾かないように接木ボンドをぬっておく。 10本ほど実施したがほぼ90%の活着率であったのには驚いた 我家は1,2本でよいから友人に提供したがその後のことは不明だ。 9月の栗拾いは終えたので今回は10月分の栗獲りである(品種は不明だ) 少しずつイガが割れてきたので周辺部の草刈を実施しついでに少し収穫してきた。 <本日の収穫>約2升 9月のは「早かろう、不味かろう」で我家には人気はないがこの10月分は非常に美味しい 御存知のように一斉に収穫出来ないので毎日、散歩がてらに収穫しようと思っている。 接木30年ほどで主木部分は直径35cmくらいになっている。 枝下ろし、剪定も数回繰り返し現状維持に努めている。 一寸失敬というつもりかもしれないがこの時季になると決まって「栗泥棒」が出現する。 丹精込めて育てたものを黙って失敬するのはれっきとした泥棒である。 消毒2回、剪定作業、夏の草刈り作業をクリアーしてやっと秋の味覚の時を迎えることとなった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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