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河川モニターに任命されて早4ケ月が瞬く間に経ってしまった
わが郷土鳥取県は東部:鳥取市→千代川 中部:倉吉市→天神川 西部:米子市→日野川と1級河川が中国山脈を源としてそれぞれに日本海に注いでいる 河川管理事務所という専門的な立場でなく「市民の立場にたって種々ご意見を1回/月レポートする」ことになっている 日野川担当の私は月末になったので今月3回パトロールしたそのレポートを書き上げたところである この件については何回かBLOGで披露したのでこれまでの経過は省略するが、季節の変わる早いもので月毎に季節の変化がよく分るようになった 水量、水質の変化、河川敷の樹木の繁茂状況、川土手の管理(草刈状況)、 川遊び(遊魚人)する人、四季折々の雑草、花等々報告材料であるが 見学する事と、パトロールとは内容が異なるけれど環境の変化ばかりをレポートしても意味がなく良いところ、悪いところを見つけ出しては報告せねばならない あたりまえの事だが河川に付帯する多くの設備は各所轄があるが、私にとっては窓口は同一だ 河川管理事務所から通知してもらっているからである。 今回は延びきった雑草が両岸に渡ってきれいに刈ってあったのには感心したが河川敷になればそこまでは経費が掛かってか放置そのものであるのは仕方がなかろうか 近年河川改修で治山治水事業が進み大水害らしきものはなくなって来た 昭和20,30年代の苦い経験をしたわが国は国家を挙げて治山治水事業に力を注いだ 水門建設整備、河川幅の拡幅、ダム建設がそれである。 ところが上流でダムが出来たため洪水がなくなった結果、河川敷の各所で雑草、樹木が我が物顔に成長し「これが河川敷か」とまでいわれるまでになってきている。 自然界は食物連鎖をする、そこで発生した動植物は自然と繁殖し近くの民家に夜な夜な出没して来るという 今回は例の雑草「セイたカアワダチ草」が黄色く色づいて・・・写真には好材料ではあろうがこれは花粉が飛んで各所に群落を作りそこからまた繁殖を初め人体にとっても有害(ぜんそく)らしという報告も聞く 鮎釣りのシーズンも終りのんびりとした「鮒釣り人」を見かけたがお話まで聞く時間はなかった 河川敷の紅葉はまだ早そうだがススキの白さがやたらと目立った今回のパトロールであった お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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