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この7月から地元を流れる1級河川「日野川」の河川モニターをおおせつかって月末にレポートを提出する仕組みになっています
今日が11月の報告日でした、午後から私の担当地区の両岸14kmのパトロールです 河川のパトロールといえば時折国土建設省の河川専用車が巡回しているので今更、素人の私たちがと思うけど「専門的知識が無くても市民サイドからみた目で何がしかの提案レポートをしてくれ」というからややこしい話になってくる 生物は季節には敏感なものだ、あれだけ繁茂していた蔦、ススキ、雑草も色あせてすっかり元気を失って行くように思えた その結果だんだん地肌が顔を出してきた 相変わらず土手に空缶、雑ビンの放置が目立ちます 今回は少し変わった話題を提供しましょうか <鮎の不漁> 今年の鮎は近年にない不漁のようであった、いろいろご意見がありどれが正解なのかわからないが、空梅雨で降雨もない梅雨で2週間も早く梅雨明けとなってうだるような暑さ何処やらは 日本最高温度が記録更新になったのも記憶に新しい 適当に雨が降り天然の水が鮎の好物のコケを繁殖させるらしい、ダムの放水で水田は潤ったが放水での水では魚の餌に期待が出来ないそうなのだ <鮭の遡上> 戦前は10月下旬ともなると鮭の遡上で流域の村人は活気で湧いたそうだ それが半世紀の間沈黙が続いたが平成の初期突然の「鮭の遡上」のニュースが地方紙を飾った そんな話は遠く北海道くらいの話とばかり思っていたが、関係者(漁協組合)に聞くと事実らしい、いまは研究段階だからけっして捕獲しないようにお触れが発令された あれから15,6年はなるだろうか? 研究ばかりして1尾のおすそ分けすらないという期間が今でも続いてはいるが、河川が綺麗になった証拠だといえば誰しも嬉しい事であっておすそわけよりその話題の方がよっぽど嬉しい話題であった。 上が鯖です、大きさを較べてみてください これは、昨年獲れた鮭です(写真は関係者から借用です) それが今年の遡上は見られないということだ、鮎と鮭とは別問題か、同一河川だからどこか同じ原因の接点があるという。 そんな噂を耳にしてレポートするのも当局は歓迎するというから面白い、おおらかな事だと思ったりもする。 私のような委嘱を受けたレポータが他に4人ほど集って10日頃座談会をしようということとなった はたしてどんな話題がでてくるやら・・・パッとしない記事で済みません お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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