カテゴリ:気象、天文
今年の冬は初冬になったと思ったら途端に降雪となり雪のお正月でもあった
1月はこの後2回のまとまった降雪であったが交通網が乱れたり都市生活に影響があったわけでもなかった。 この2月に入り立春を過ぎると暖冬の連続で25度以上のバカ陽気となった地域も出てくる有様である。 お陰で2日の南風ですっかり山肌も出だした。 先日、玉ねぎの除草作業に出かけてみた あちこちモグラの通り道が作られ大きな動物が地中を縦横無尽に這いまわるから小さな根を出している玉ねぎは堪ったものではない、やたらと成長不足の状態であった モグラが冬眠するのかしないのか私には判らない、がしかしもっと冬らしく寒く積雪でもあれば野で暮らす動物はおとなしくしているものではなかろうかと思うからである 山陰地方はこの2月を利用しこれから果樹の剪定作業が本格的になるのだが冬眠する動植物はこの冬は冬眠できたであろうか? 秋の紅葉期間がやたらと長くて春の芽の動き出すのが早かったなら生態系が狂ってくるのはあたりまえの事だろう 緯度の高い西洋諸国では「長い冬を耐えて春を待つ心」この感情が小説に、音楽に、顕著に現れている。 きっと我々日本人以上の感激があるのではなかろうか。 今日は久し振りに寒気が入って気温が上がらなかった、午後からはチラホラ雪となったが、この程度では・・・と思う。 屋外で働く人には申し訳ないが今後の降雪を期待しているこの頃である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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