カテゴリ:農業,園芸
果樹の剪定作業が一段落しました、大山は「雪解け」で雪化粧が剥げてすっかり見苦しくなりました。
昨年よりひと月遅れて夏物野菜の種まきを初めました。 といっても土地への直播ではありません、育苗機を使用しての種まきです。 例外を除いては野菜類の発芽温度は25~30℃です。 ですから水分を絶やさないでこの値をKEEPすれば殆んどのものが発芽をします 3年ほど前「赤外線コタツ」の中古をバラして発芽機を作成しました この発芽機で100個のポットが入ります 結果は良好でどんどん発芽します 間歇的にファンも廻し育苗機の中の温度が一定になるようにしました ところが、発芽さえすれば良いといったものではありません。健康で良好な苗に育ってくれなくてはならないのです、発芽して少し大きくなったらポットのまま温床に移設です、成長には発芽温度は高すぎます。 温床で何とか成長温度を確保してもその値を維持出来なければならないのです。 発芽機と育苗機は本来異なるものですが発芽したものを幾分温度を下げ採光してやれば植物はどんどん成長していくはずです。 ところが最低気温は克服出来ても(自動制御)暖かい温室、ハウスにでも入れておけば陽光で高温となってしおれてしまって一環の終りです ※冷暖房までしていては採算が合わないということです。 日中の天気の良い日は数回見回りに出かけ換気に心がけます。 これを連日行うこと1と月余り・・・・植物、特に稚苗の時は何に対しても敏感です 昨年大失敗しました 温床の温度が低いので上げてやろうと一案を講じて「硫安」を土深く均等にまいて水をかけて発熱したのは良かったのですが、「アンモニア」が発生し数十のポットをパーとなってしまいました。農業は難しいです一朝一夕ではうまく行かないものですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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