テーマ:★☆今日のこと☆★(31)
カテゴリ:気象、天文
一週間が早いですね、あれこれバタバタしているうちにまた週末になってきました。
太陽高度もすっかり下がって自宅からは日の出は9時、日没は4:30頃というロケーションです 5分ほど歩けば丘陵地帯に行けるのですが朝日、夕日を見るためにわざわざそんな無用な事はいたしません。 どうしてこんなに日照時間が短いかと言えば南面が傾斜をもった雑種地となっているため竹林、雑木が陽を遮ってしまうからです。 ですから、2,3分ばかり北、南方面に出かければいいのですが(水田、畑はそのようになっていますが・・・・) 日本の昔からの住居といったら大体がこのような形態をとっていることが山間部でもよく見ることが出来ます。 もっと陽のあたる所に住めばいいものをと思うのですが・・・それには長い間人と川との果てしない戦いの歴史があったのです。 当時を振り返って見れば河川は堤防が低いから少しの長雨で洪水が発生し江戸時代の平和になってやっと人力で新田開発、治山治水、干拓事業と細々と土木作業で完成してもまた大水で決壊してしまうという悪循環であったろうと・・ しかも人馬と人力での非力な工事でした 洪水で避難するところと言えば近くの高台ぐらいしかなかったに違いありません。 そして産業と言えば米作中心でしたから陽のあたる場所は優先して水田、畑であったであろうと想像出来ますね。 その名残がいまだに現状として残っているのではないかと思われます。 要するに「食うために住居は後回し」となっていたのではないでしょうか? そんな立地条件でした・・それが驚くことに明治、大正、昭和と河川の洪水は続きました。 その悲惨さは当時のニュース映画で知ることが出来ますね。 国は総力をあげてダム建設、河川改修、拡幅、用水、排水路の整備にとりかかりました。 やっと30年代後半にになって大型重機の開発、ダムの建設等で洪水から救われるようになってきたのですが「地球温暖化」によって当時としては予測のつかなかったバケツをひっくり返したような「短時間降水量」に悩まされる時代がやってきました。 皮肉ですね 所謂「昭和の河川大改修」と言われた時代が30年代であったろうと思われます。 今後も川と人間の格闘、そして巨大地震がそこまで・・・ということを聞くと 「自然との闘い」は永遠に続くものと思われます。 <今週の出来事> あまり話題がありません、先日中学校の「同期生会」を行いました。 3年ぶりの友人の懐かしい顔、顔 楽しい夕べでした 今回も、また脱線しました。 悪い風邪が流行っています、師走に向けて皆さん「手洗い、うがい」・・なんと 非力な防御手段! でもしないよりマシでしょうね。 お互いに健康で師走をのり切りたいですね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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