テーマ:★ものづくり★(5)
カテゴリ:ふるさとわが町
今日も暖かかったですねバカ陽気につられて畑の耕運に出かけました。
庭の椿「式部」が咲き出しました。最近コンデジを入手しましたので田圃に出かけるときもポケットに入れて出かけます。(笑) 野良は勿論まだ静かです。鳥の声すら聞こえません 運転途中です、写っているのはアマチュア無線機です。 耕運作業は単純作業で「居眠りがつきそうです」若い頃はそうでもなかったのですが、眠気覚ましに相手を探して「おしゃべりの相手」になってもらってお陰さまで20aの耕運を終えました 水田ではありません、畑の耕運なんです。ここで美味しい夏のすいか、とまと、なす・・・・を栽培したいと床の準備なんです <さて本題です> 今日は3回目の「ものづくり道場」です。 テーマは「血で光る液体を作る」でなにか物騒なテーマですね 「ルミノール反応」という言葉を知っていますか? 現代の話題にはなかなか追従できない小生ですがこの言葉は50年前から知っていました。 松本清張氏の推理小説には必ずといっていいほどこの「ルミノール反応」という言葉が随所に登場していました 当時カッパ角川書店の「カッパBOOKS」が大人気で次から次からベストセラーとなった清張さんは人気作家の頂点でした 江戸川乱歩氏時代は探偵小説、清張氏から推理小説、今ではサスペンスと時代が変ると名称も変わってくるのも面白いですね <用意する液体> ※内容が複雑になりますので名称だけにしておいてX%の溶液YCCという表現は割愛します <準備> 事前に用意しておいた擬似血液(牛の血液)少々をろ紙に垂らして乾燥させておく <本番> 1.水酸化ナトリューム(苛性ソーダ) 2. ルミノール粉末(微小) 3.1の中に2を入れてよく溶かせます 4.この液体の中にオキシドール(過酸化水素・・・消毒薬ですね)を加えます 5. 4の溶液を手押しスプレーに移し変えます 6.事前準備しておいた擬似血液に5の溶液をスプレーで吹き付けます 7.噴霧直後にろ紙を白皿に乗せて、速やかにこれを暗箱に入れて両目で覗いてみればけ血痕の場所が青白く不気味に光ってみえる この方法で血痕が数ヶ月経過しても(屋外に晒されて風雨に遭ったとしても)検出できるんだそうで犯罪捜査には欠かせない工程なんだそうです。 がしかし、この血痕が人間の血であるか否かは解からないんだそうです。 したがって違った観点で人間の血を判定することになるというお話でした。 料理教室のように細部にわたり書きますと間伸びしますのでこれくらいにしておきます。 要は薬品扱いは手袋、眼鏡、マスク着用して慎重に扱うこと 微量を厳重に測定すること等を習った次第です。 また、小さな軽量機具、マイクロピペット等何においても小さなものの取り扱いで手がブルブル震えて思うようになりませんでした 年のせいでしょうかねえ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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