カテゴリ:気象、天文
一昨日でした西日本は入梅・・・・昨日は真夏かと思われたのですが・・・・・
草刈りを終えた今朝8時頃からシトシト雨が降りだしました <紫陽花>まだこの程度です 畑の夏野菜がどんどんと伸びる時期なのですが水気がないため伸びません つる物の伸び悩み、ずんぐりムックリのナス、トマト類 水遣りだけではどうにもなりませんね あれだけ天候不順のの4月、5月・・・・それでもまとまったはなかったように思います。 ビニールシート(黒マルチ)を貼って草押さえ(草が生えないように) 蒸散防止を兼ねてはいるのですが一度降ったからと思って安心しても晴天が連続すると土壌の性質によっては割れ目が発生します 地下ではせっかく伸びた細根が割れ目で寸断される現象が生じます こういう土質をこの地区では苦土(にがつち)といって嫌われています 適するのは稲作ぐらいなものです、粘土を多く含んでいるので水分が抜けるとカチンカチンになるのです そのためマルチを張るのですが・・・・・・水遣りもします一番いいのは雨降りの方がその理想に近い状態を作ってくれます。 野菜の出来、不出来はお天気次第と云っても折角栽培しているのですからいつも天候が気になります。 今日は久し振りに恵みの雨となったようです 家庭菜園をお楽しみの方もきっとそうではないかと思います。 それと消毒です。 最近何かと消毒というと嫌われ者になっているようなんですが・・・・ 消毒は病気予防、治療。害虫退治 大別してこの2つです。 このうち病気予防は実際病気になっていないのに消毒するのですが矛盾した話にも思えます。 症状が現れたらほぼ治療は無理ですね、ここが動物との大違いです。 園芸読本を読みますと「まず丈夫な土作りから」と書いてはあるのですが・・・・ それは少しならいいのかも知れません、しかし大量栽培ではそんなことは不可能です。 しかも病気は伝染力が強いのが多く放置すれば収穫時期を待たずに枯死になるかもしれません 薬剤にも散布回数の制限、収穫期までの残日数等の使用方法が細かく記述してありますね。 土の中には色々な雑菌、害虫が潜んで適温になったら出てきます。 ですからまず、春の早めに土壌消毒するのが一番であると思いますが専門的な知識が必要ですね。 私は何回か燻壌剤(くんじょうざい)でやってみましたが結果は大成功でした。 これは春浅い頃に実施するのですが雑草、厄介なスギナ、線虫の類殆んどのものがこれによって駆除されるようです。 しかし、液剤(クロールピクリン)散布専用機も入用ですし一般的には不向きでしょうね。 地下5,6cmにチドリ状に2,3ccずつ打ち込まれた薬剤は蒸発(昇華)しその時に効果を発揮します、人間にとって目に有害です。 薬剤を打ち込んだら直ちに空中に放散されないように厚手のビニールシートで覆いをするのです、一定の日数を経てからビニールをはぐり軽く耕してガス抜きをします・・・・ なにか専門的になってきましたね・・・・このくらいにしておきます。 昨日3週間ぶりにコンデジが修理から帰った来ました 朝、慌てて1,2枚写真を撮ってみました。試運転?<試写というのでしょうか>です <京鹿子> 雨ですこし傾きました <菖蒲> どうも修理OKみたいですね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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