テーマ:稲刈り(25)
カテゴリ:農業,園芸
稲刈り時期が始まりました。
今年は春先の天候不順おかげで?あれだけの猛暑にも関わらず「水不足」は全国的に皆無だったようですね それはラッキーだったとして山陽、四国瀬戸内地方の生活用水の水不足も話題になかったようです。 品質という事になるとどうなんでしょうか <刈取り>パラソルで---直射日光除けです 私たち生産者は生脱穀をコンバインで刈取って籾のままカントリー(乾燥、籾すり、出荷作業)に運んで「はい、これで自分の作業終わり!」 ですから、病気、害虫(カメムシ類)の被害状況は刈取りしながら解りますが(OKでした)品質ということになるとサッパリ解りません 数日後カントリーからその伝票内訳が郵送されて初めて解るということになっています 勿論、カントリー使用料金はバッチリ支払わなくてはなりません。 近年までは自家用の乾燥機、籾すり機を所有していましたから出荷作業まで自分でやっていましたがその機械を維持、運転するにはもう齢のために体力が持たなくなりました そういう訳でカントリーに請負してもらっています。 <搬入>受け取り作業で私は車外で見ているだけです(安全のため) ですから、販売収入は減ったものの作業が大変楽になりました。 昔と比べ雲泥の差で一切の力仕事から解放されました これも時代の流れで機械を新調までしておきながら後継者がいなかったら無用の投資になりますからね。 というあんばいで、稲刈りも半分は終了しました。 天気なら連続作業で全工程を終えたいところですが栽培品種が異なるため約10日ほど稲刈りはお休みとなります。 「光り新世紀」という品種ですが鳥取県西部地方のブランド米にしたいとJAは張り切っています。 関西地方で契約しておりその生産者に加盟していますのでJAの栽培指針に従って現在まで管理して来ましたが猛暑熱帯夜の連続で品質も低下しているのではなかろうかと案じています その責任は生産者にあるわけではなく農業は自然相手ですからそこが難しくじれったい事なんですね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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