カテゴリ:アマチュア無線
残暑が厳しい先日の土曜日、恒例の「米子アマチュア無線赤十字奉仕団」の移動運用訓練を行いました
相手は全国のアマチュア無線愛好家が相手でけっして双方が非常訓練をしている訳ではありませんが、 どれだけ正確に相手と通信できるか、すなわち早くアンテナ、無線機が設置できること (相手の氏名、運用地、感度、信号強度)を的確に捉える訓練をすることにしています <通信中>CQ、CQ、CQこちらはJA4YGA、移動地*** どちらさまか入感ございませんか? 受信します! 過去、このことについては触れてきましたので今日は「非常食、炊き出し」.... 「ハイゼックス包装食」についてUPしたいと思います。 ------------------------------------------------ 「ハイゼックス」 何のことでしょうね 訓練時は意味も解らず取り扱っていますので調べてみました。 <ウキペディア>によると ハイゼックスとは、高密度ポリエチレン(HDPE)の一種である 1958年に日本で初めて製造された。 引張強度、剛性が強く、耐衝撃性に特に優れている。 また、成形時の耐熱安定性、耐ストレスクラッキング性、長期間の耐候性や耐クリープ性にも優れている。 とあります ------------------------------------ 要するに強化ポリエチレン包装袋のことみたいです。 「百聞は一見に如かず」写真でお見せします 左がそのハイゼックス包装袋で、右側がその袋に洗米1合を入れた写真です。 ハイジェックス袋の中に白いものがありますがシワになっているだけで気にしないで下さい なんだか字句が見えますが非常食の作り方が書いてあります。 簡単ですのでそのままコピーしてみました。 <ハイゼックス包装食の作り方> 1.洗米1合を下の線まで入れる 2.飲料水を上の線まで入れる。 3.袋の中の空気が残らないように一番上の線で折り曲げ、輪ゴムで固くしめる。 4.水※を沸かし沸騰したらその中に静かに入れて約30分間煮る ※川水、農業用水、濁り水でもよい・・・・これは書いてありません 沸かし湯を飲料、食料にするのでありませんので間違いではありませんよ 出来上がったものを入れて撮りましたので水は入っていません。 鍋には数個入ります ※できればザル、カゴ等に入れて直接鍋に触れないようにする 5.これでご飯が出来上がりですが少し冷ましてから食べたがいいですね ※火傷に注意です <補則> 1.標準保存期間:白米のみの場合は72時間 2.ムギ、小豆、肉、佃煮等を入れて味付けをした場合は48時間 3.酢を混入した場合は168時間 普通のポリ袋は実験をしていませんが高温、膨張のために途中で破れるのではないかと思います ----------------------------------------- <特徴>非常食と仮定しています 1.ハイゼックス袋をはがして丸かじりでもいいので食器不要です。 2.携帯に便利です 3.たくさん作って被災者に配布できる 時は非常時、災害なんです、贅沢を云ってはおれません。 背に腹は変えれませんからね、腹の足しになれば何でもいい訳です。 私たちは移動運用訓練では常に昼食、夕食のどちらかではこのハイゼックス包装食を焚いて誰もが出来るよう訓練を繰り返しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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