カテゴリ:世評
寒い日と暖かい日が周期的にやって来るようですね。
大山頂上付近は何回も降っては融け、融けては降る周期を繰り返しているようです -------------------------------------------------- 先日の神社の杉の処分方法についての雑感です 元口寸法55cm 末口寸法25cm 長さ9mの1本杉です 売却して自治会運営の資金にしたくて製材所に電話をしてみました 林業にはド素人なのですが安易な用件で「こんな材木を購入してくれないか」なんですね この材木は広域農道まで運んでおきました(農道から運搬車がレッカー車で簡単に積載が可能のようにしておいてのことなんですが) 製材所「せっかくですが・・・・要りません」 「ンッ!・・・・・要らないのですか」 製材所「どうしても処分して欲しかったら5千円ほど支払って下さい」 ※引き取り賃なんだそうです・・・・・!? 驚きました 柱材、軒垂木、座板等 色々と材料が幾らでも材料が取れますね 製材所「材木の需要がないのです、わが製材所にはそんな材木が製材しないままゴロゴロしています」 「なかなか売れもしないのに購入する訳にはいかないのです」 経済は冷え切っています、特に建設業界はです その製材所にも出かけて見ましたがあの好景気時代の活気はまったくありません。 4台もある製材鋸の3台は休止で最初に使用する台車付大型製材がかろうじて稼動しているだけでした この辺りでは大きな製材所なのですが、2人しか働いていなかったのは衝撃的でした。 近年までこの近傍には3店の製材所がありお互いに繁盛していたと思います。 いずれも昔からある老舗なんですが営業不振のため3年前から2店も廃業となってしまいました そんな話を聞きながら現実を見せ付けられた思いでした では、どうしたかって・・・・ですか? ★ 捨てる神もあれば拾う神もありました ★ ユニック車で製材所まで材木を運搬してやる友人が出てきたのです。 商品的価値はあるものですから板材に製材して希望者に売却する計画をたてて実費で売却する事としました 製材賃は思ったより安価です 経済比較すると同じ材料をホームセンタで購入する半分くらいで済みますからこの方が得策だと思いました 板材でしたら種々家庭でも使用価値がありますからこの方法を選択する事に決めました。 それにつけてもエライ国になったものだとその実感をヒシヒシと見せ付けられた一日でした。 このような大杉も郡部にいったら山の中で、道端でゴロゴロしているのだそうですね たしかに近年になって製材所での材木賃が安価になったということですがそれぞれ販売用に積んである材料は安かったですね。 腕に自信のある方は製材所にでかけていって購入されたら格安です、今のうちに簡単なものでも建築されたら如何でしょうか・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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