カテゴリ:気象、天文
暑いですね早朝に水田の巡回、畑仕事をしてその後は自宅待機です
小笠原高気圧(太平洋高気圧)が大きく張り出し日本を覆っています、また北には梅雨前線があるようです。 これに向かって湿った南東の風が吹き込みます。 <F現象> 四国山脈を駆け上り雲を湧かせ下降気流となって山を下ります(瀬戸内海に入ります) 下降気流は断熱膨張して上る時の気温より数度高くなって日本海側に達するというのです。 これがフェーン現象です 断熱膨張とフェーン現象 ★2000mの山で太平洋側と日本海側で5℃も高くなっています 驚くべきことに夏の気温を高知市と比べればだいたい米子の方が高いのです 湿度だけ下がってくれれが有難いにのですが気温が上がるというのが厄介です この現象が真冬に起きてくれたなら暖かい冬のお正月なんですがね 風向がま反対で北からの寒気団が襲来し空はいつも鉛色、雪の日本海側なのですね 「因果なところに生まれたものだ・・・・・」 昔はそんな被害意識はなかったのですがだんだん齢をとるとひがみっぽくなりました もう少しつづけます。 同じ山陰でも兵庫県但馬地方、鳥取、倉吉、米子、境港、松江、大田、浜田・・・・・ を比較するとダントツに米子がこの傾向にあるのが解りました。 中国山地は南へ100km前後に東西に延びています。 中国山地といっても県境にある訳ではありません地形的には岡山県側なんです。 これを越えればズッと平野が日本海まで続いているのではありません。 ヤマあり、谷ありの連続ですがその途中に東西に広がった大山がありその下に米子、境港市が・・・ 「きっとこの山のせいだ!」50歳のころからこのように思うようになりました 同級生に測候所勤務のJ君がいますが一度この訳を聞いてもらいたいと思っているのです。 勿論、なんの解決策もないのは当たり前です、ただただ自分の想像に「確信を持ちたい」 ただそれだけなんです。 家、土地、家族をつれて県外に居住する訳にはいきませんからね 「冬は寒くて夏は周辺都市より暑い」こんなロケーションに最適の農産物はないものでしょうか 「米子特産品」として売り出せば相当の収入が・・・・ そんな浮世離れしたことを想像しながらPCに向かいました。 大山の悪口を言うのは止めにしておきましょう 山の神のたたりは恐ろしいですからね 西の方で遠雷が聞こえて暗くなりました、一降り欲しいところです 梅雨明けから猛暑の連続で話題がないのでこんな皮肉なBLOGとなりました。ご容赦を・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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