カテゴリ:ふるさとわが町
台風一過、空は真っ青爽やかな秋風が吹いて実りの秋・・・・・なんていうのは古いでしょうか?
奇妙なコースをたどって6号は日本から遠のきました 特に太平洋側に面した市町村に豪雨をもたらしたみたいですがあわや西日本縦断かと屋敷周りを養生したのですがどういう事もなかって拍子抜けでした。 まあ、この方が喜ぶべきことですが暴風域はとてつもない円だったようですね ------------------------------------ この頃水稲の「穂肥の施肥」のころでした。 田植が済んで今までは元肥が効いていて順調に成長をしています。 だんだん稲の格好になってきてわずか2ケ月で5,60cmの高さになりました。 この元肥の効果が薄くなる頃苗の体内では「穂ばらみ」が始まっています この「幼稲」は外見からはまったく見えません。 現在も原始的な方法でその状態を観察することにしています、圃場の数か所から3,4本の稲を抜いてきてよく切れるカッターでまっ二つです。 第二関節からこの幼稲は誕生し日一日と成長します。 品種によって1~5mmの間に穂肥を施肥することにしています。 この時期が稲の管理は重要で「今日が最適な2mmだ!」と判断すると家事に優先してこの施肥を行います 5、6日以前に施肥を行いました。動力散粒機を使用して畦畔を歩きながらの作業ですから簡単です。 それはさておき、その幼穂をご披露したいと思います。 本邦初公開です 1.水田から3,4本元気の良さそうな稲を抜いてきます。 2.よく切れるカッターナイフで縦に真っ二つに切断します(正確には4:6の比率にて) 3.白くなっているところを注意してカッター等の鋭利な刃物で探りを入れます 4・これがお米に成長する幼穂(ようすい)ですすでに10mmに成長しています(一日2mm位は伸びてきます) 先日穂肥を済ませていますから見えて当然です・・・ 幼穂が出来たての頃はこんなにはっきりとは解りません、余程熟練しなければ1mm程度は判断が出来ないのです さて、この成長を左右させるものには気温、湿度、日照時間等々あって田植え後*日だとは断定できないのですね。 今年は昨年より早く梅雨も明けたので成長が早かったようです、「昨年は*日だったから今年も同じ日に施肥しよう」ではダメなのです まあ、今年もタイミングよく施肥したと思っていますので経過観察と行きましょう エッ、出穂(稲の穂が顔を出す)ですか・・・・8月初旬ではないかと思いますけどね・・・でもその時点では施肥は不要ですので水管理をしておけばそれで十分です ----------------------------------------- 今日の午前中は「電子教室」でした 欠席は2名でしたが止むおえませんね。 前回は小学生は登校日だったのですが今回の生徒2人はもうすっかり日焼けして元気な姿を見せてくれました。 昨日から長い夏休みに入ったようですね。 授業は座学から始まります今回は私が講義を担当しました ※1 高圧と低圧、アースと感電 ※2 柱上トランスではトランスの鉄心はアースがなされている理由 ※3 3路スイッチを使った階段の上下での電燈切り替えスイッチの配線方法 この座学が30分ですのでなかなか子供には解りにくいのは仕方ありません 「きっと役に立つ時期が来るから、メモを必ずとっておきなさい」と永井先生はさすがですね、やはり先生を長くやった方は違います。 シニアの方も一生懸命聞いて下さって感謝です さて、それでは工作に入る前に永井先生の簡単な回路説明を聞いて今日は 1・センサー(CDS)回路基板の作成 2・出力継電器回路の作成 子供たちは1日のハンディがあります。 <ハンダ鏝も上手になった>小学3年生です 本日も2人につきっきりでした。永井先生は全般のシニアの生徒の説明、解説、質疑応答と忙しい半日でした。 終わって12時、外出すると爽やかな青空と北風、なんと清々しかったことやら・・一度に疲れも取れてしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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