カテゴリ:ふるさとわが町
昨夕の事です、午後7時頃この時間は水田の巡回の時間帯です。
どうも水流とは電流とは違っていますね。 水田の水管理はこの時分になると夜半にたっぷりと入水して昼間は止める体系になっています。 夜半にたっぷりと入れた水が昼間は暖まり(この頃は水稲が成長して直射日光は株元まで差し込みませんが・・・・・・・)稲を成長させるのだそうです。 夕方は水門を開け、朝は閉めるの繰り返しを行っています 昨日もその作業の途中でした 例によって友人と「畔義談」していると西方面の**団地約600mより異常な黒煙が発生したのです 「この非常識者め、タイヤでも燃やしやがったな!」と先輩 周囲は夕闇が立ち込めて無風状態です。 陸風ー海風の釣り合った時点で海の言葉で「夕凪」というやつです。 稲の葉も微動だにしませんがこの黒煙はこちらの方にどんどんとやってくるのです そのうち黒煙はドンドン大きくなりました「なにをしているのだ消防団は!」 「今に火の手が上がるぞそれにしてもサイレンが鳴らないな?」 私にはどの辺りか凡そ見当が付いていました 我が家の山林付近なのです これは家屋火災ではない、材料、資材の燃え方だ・・と。 現場はポツンと無人の一軒家、民家は200mも離れています。 その付近に自宅の山林(といっても雑木林となってしまって無管理です)があるのです。 たとえ自宅の山林の火事でも惜しくはありません、価値のない雑木山ですのでね(笑) やがて現場の行政地区のサイレンが鳴りだしました。 野次馬にはなりたくなかったのですが200m近くまで急行しました その場ですら火の手は見えません? ズッと黒煙のみなんです 火事現場はすり鉢の底のような場所で発生しました、自動車部品の廃材、タイヤが山積みでこれが正体だったようです。 その現場とは野球でいう内野グランドぐらいの面積だったでしょうか、周囲は夏草がボウボウと茂っていました。 異様な黒煙だったので火事とは解っていたのですがけが人もなく夕暮れ時で不幸中の幸いでした。 原因は調査中だそうですが野焼きの延焼か子供の火遊び・・・・ぐらいの事でしょうか 第一この資材置き場は数年無人だったそうです 私も年に1,2度わが山林に行くときに「化け物屋敷だ」くらいにしか思っていませんでしたからね。 それにしても持ち主は何処に行ったのでしょうね・・・? 近所に聞いてもそうです。 「地上が無風でも上空では風は吹いているのだ」妙なところで理科の勉強をしました これが私の実感でした。 このBLOGをお読みのみなさん、にはくれぐれもご用心を! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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