カテゴリ:自由欄
水稲の穂の赤ちゃんを披露し穂肥の散布をUPしたのはつい先日でしたが・・・・
<出穂>約10日程で出穂時期となりました 白いのは花です、自家受粉します 成長の早いのには驚きます、このようになってからの追肥は窒素成分が残るとご飯が不味いのだそうです この時期に併せて一斉防除を行います、田圃に棲息している「カメムシ」駆除、イモチ病、紋枯病予防の欠かせない作業です 平成になってからJA委託で行うようになりました薬液は水和剤で粉剤ではありませんので風に左右されることはありません <噴霧中>低空飛行で薬剤をプロペラの風圧で水稲に叩き付けます 今年も写真を撮りに出かけてきましたが近傍でウロチョロすると危険ですしオペレータの邪魔にもなりますからね現場には接近できません 最近のヘリは小さくスマートになり且つ低騒音、自重80kg、両脇に計18リットルの薬剤を積んで約1haの防除が出来ます。 <着陸補給作業>人と較べてみて下さい、小型ですね。 この薬剤補給毎に発着を繰り返すのも時間的ロスですが上述のようになったため能率は格段に向上しています -------------------------------------- <クリ消毒> 20分程度見学してクリの消毒を行いました。 私がまだ30代だった頃に接ぎ木をしてものですがこんなに大きくなってしまいました。 もう一本あったのですが親父に無断で切断されてしまいました 「自家消費に2本も必要はない、他の果樹を植えろ!」と格好付けておきながら本人はセッセッとサツマイモを栽培していました <クリの木>品種は忘れました・・・10月中下旬収穫です たくさんの実を付けています、台風さえ来なければ豊作間違いなしのようです。 裏年はあまりなさそうです、毎年1斗オーバーの収穫があります。 消毒は3回 開花時、中間時、裂果前行っています。 何もしないと途中で落果、虫喰いだらけになってしまいます --------------------------------- <今回のメインです>男の料理の準備? 8月は火を使わないで簡単なものものにしようとの相談がまとまり 「流しソーメンでもするか」とKさん 「そんなら今津さん宅には竹林があるからよろしく」 冗談か本当か?訳の分からないまま受講日が近づきました・・・ 「子供でもあるまいに、流しソーメンなんて第一不衛生だ」・・・ブツブツ やりたいならホームセンタに樹脂性の雨樋いを購入してきて傾斜すればよく流れるぞ!」と思ったのですが・・・・ それでも「ひと肌脱ぐか!」と昼なお暗し竹藪に入るとなんだこれは・・・ この竹林は前回のBLOG「火事だ!」の場所付近にあります 「藪蚊の合唱です」 天候不順が続いたものだから落ち葉が腐りそれに雨水がたっぷりと浸透しこれで藪蚊が繁殖したと思われます作業中にもしつこく附いてきてその数も多くなりました 大急ぎで孟宗竹2本を切って分断してそそくさに持ち帰りました こんな時期に山、竹藪に入るものではありませんねクワバラ、クワバラ! 森林浴という言葉がありますがこれではゲテモノ浴です 暗い藪の中は蚊、ムカゼ,蜘蛛の繁殖地でした 当然毒蛇のマムシも棲んでいるはずです 流しソーメンは止めてこの容器入れを作り風情を味わおうと会長さんとは打合せしていましたので約10人分の容器とダシ入れを作ればです 会長さん「今津さん一人でやらないで1,2本の竹を持参すれば自己処理で裁断するから」 でしたが「忙中暇あり」とか・・・・ 「一丁やってみるか」 肉厚の孟宗竹ですが思ったより簡単に切断できました。 コロコロするので古下駄も便利ですね。保管した甲斐がありました その昔、まだエンピ、プラスチック製品がない時代は庇の雨樋いづくりこの竹を元から末まで縦に2等分していたのを思い出します(勿論手作業です) 切断すれば2本取れます続いて木工ノミで節々をコツコツ削って行くのです 気の遠くなる作業でしたがその仕草が面白くてジッーと観察)していた美少年がいました(若き頃の今津です) <作業中>下駄を敷き左足を乗せて切断 足(悪)しからずです30~40秒で切断です <水洗い>工芸作品ではありません、ただ切断しただけですが一応完成です <中止?>講師の都合により8月は中止の連絡が入ってきました せっかく汗水流して作ったのに・・・・ 次回は9月1日ですそれまで竹の艶のある緑色が落ちないよう、カビが生えぬよう陰干しして新聞紙にくるんで保管しておきました。 以上の他愛のない一日でした お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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