カテゴリ:自由欄
毎年8月15日、12月8日 高校の同期生会を行っています
戦前、戦中派でもないくせいに・・・・・私は戦争を知りませんがかろうじて戦後のドサクサ、食料難は経験しています。 町に出かける途中に鉄工所がありました。 玄関に解体された飛行機の残骸がうず高く積まれていました。 子供ながら「これが大空を飛んでいたんだなあ」と・・・ お婆ちゃんと私は米子の親戚にいくためバスに乗っています(木炭バスでした) と、途端に警官2人が黙って入ってきて「ヤミ米」摘発です。 何人かは下ろされ何処かに連行されて行かれました、4,5分の早業です。 気の毒にお米は没収、頼まれていた町の家族はどうされたのでしょうか・・・ 実は僕も2升ほどリュックに背負っていたのですけど助かりました お婆ちゃんは「捕まったのは常連で眼をつけられた者だけんビリビリせんでいい」と 警察なんて「悪い奴だ!」と子供の単純な正義感が湧いてムラムラとしたものです 町では進駐軍が闊歩してその体格の大きさ、英語でしょうか? ペラペラに恐ろしい気迫を感じたものでした ※以上思い出でした ----------------------------- 私は団塊の世代でもありませんが・・・・ 幹事長曰く「この日に設定したら誰も忘れないだろうから」と至極単純な気持ちで決めたそうだ これが何十年も続いて定番となってしまいました。 今年も午後5時約50人ばかりの旧友が三々五々集まった。 場所は毎年同じの「鳥取花回廊」のバーベキュウーハウスです(正式名称は知りません) 毎年行う行事なので懐かしも遠のき「やあやあ、久しぶりだったな」くらいなことです 数年前から宴会の前1時間を「講演の時間」を設定しています 特徴はどこかの著名人が講師となって・・・ではありません わが同期生には有名人?もいるもので前座として十八番を語ってもらおうという思考なのです <過去の講演>思いつくままに ・母校を再度甲子園に送ろう・・・・・同期生が監督です ・石見銀山世界登録・・・・・・・そこで勤務していたK君 ・前立腺がんと肥大症・・・・・・鳥大教授 M君 ・俳句に魅せられて40年・・・・句会の楽しさ N君 ・心の病について・・・・・・・・開業医 T君 ・麻酔科医の半生・・・・・・・・今回 池*君 健康が一番共通して興味があるところですね 今回は池*君が「麻酔科医としての半生」と題して講演をしてくれた なにがなんだか解らなかったが・・・といって麻酔学を伝授してくれた訳でもない 初めて臓器移植に取り組んだ和田教授、小説でお馴染みの花岡青洲、緒方洪庵・・・歴史上の人物も語ると思ったら「ヨド号ハイジャック」の話! 話題があちことと跳ぶからついていけない。 それにつけてもさすが修羅場を経験した猛者である 麻酔の種類、麻酔の打ち方? いろいろなお話がポンポンと跳びだして話がややこしい。 もう少し「まとめて話せ!」・・・なんて宴会で食いつくやつもいました そんなに、熱心に聴くことでもないのですけどね・・・・ --------------------------------------------- 宴会に入るとガラッとかわって和気あいあい、話に花が咲きたくさんの料理が残っているのだが一向に減らないのだ・・・・・勿体ない 毎年の行事だからだいたい出席者は決まって人達です。 ですから「あのダラズ(馬鹿)がまた去年と同じこと云っちょる!」 ゲゲゲの女房を思い出して下さい(笑) 医者の冨*君がいっていました「俺たちの子供、まだ縁付けていない人も半数はいるな困ったことだ」・・・・・・ と、しみじみ「そうなんかねえ、幹事の松*君もそうなんだそうだよ」 みんなの話題はいつもながら家族、家庭・・・そんな身近な事ばかりであったようです。 楽しい時間は瞬く間に過ぎて送迎バスがお待ちかねだという ---------------------------------------------------------- 今年は2人の歿者がありました 初老中途にし没するとはさぞかし悔しい思いであったろうと・・(合掌) 級友の健康と幸福を祈り次回は初冬の「真珠湾会戦」に集まろうと散会した。 昨夜なので写真はまだ未現像でUP出来ません なんてバカなことを云っています キット今日の猛暑で脳ミソがふやけているせいに違いありません ------------------------ ※若い方は今回講演してもらった池*君のお嬢さんです ・・・若いってすばらしいあんな歌がありましたっけ 前のおっさん、出来上がっていますね なにか中途半端になってしまいました、ではまた お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[自由欄] カテゴリの最新記事
|
|