カテゴリ:ふるさとわが町
1ケ月は短いようで長いですね・・・・?
この同好会はほぼ1ケ月、夏休みをしていました。 この暑いのに半田ごてで回路作成・・・思っただけでも汗がにじんで来るようです 各自の作成品は11月の公民館祭で展示することになっています。 趣味をお持ちの方がたくさんあるのは解っているのですがそれと展示発表とは比例しないものです昔に較べて趣味をお持ちの方が多いように見えるのですがね・・・ 趣味と云ってもパソコンも趣味の一つに間違いがありませんが「それを展示してくれませんか」と要請されたら誰でも困りますね 展示できるもの、展示できないものがあることがわかります。 スポーツだって立派な趣味ですが公民館祭に展示できませんね・・・・そういったことだと思います。 少子高齢化でシニアの方が頑張ってくれたらいいのですがどうしてかだんだん展示品が少なくなる傾向です。 主催者側の公民館の悩みはこんなところにもあるのです。 そんな意味でこの同好会もスタートしたのですがそれはあくまでも二次的な事で主たる目的は「自己の電子回路技術を向上させよう!」なんですね --------------------------------------- 受講生の皆さんと会うのも久しぶりでした。 夏休みが終わり日焼けした身体が一段とたくましくなった小学生2人との再会です。 <座学風景> 今回の座学は永井先生の「定額電流、電圧、電力とは?」というテーマです。 電気部品には必ず守らなくてはならない「定額**」というものがあります。 それを無視して使用したらどんなことになるか? 敢えて先生は「少し後部座席に移動してね」と云いながら「抵抗」に電気をつなぎました。 1秒、2秒・・ するとその抵抗から線香のような煙が出てやがて炎が・・・・このままにしておいたら必ず火事ですね。 その「抵抗」は陶器の入れ物の中での実験でしたので火事にはなりません。 やがてその抵抗は真っ赤になった後、黒焦げになってボロボロとなりました 次の実験です 「コンデンサー」をつないで定額以上(2.4倍)の電圧をかけました。 1秒、2秒・・「パーン!」 教室にかん高い音が響いてゴミ、綿のような物が散乱しました。 コンデンサーの破裂です、薬品は入っていませんので爆発ではありません、破裂なんです(笑) 怖くなって身を細くしている秋鹿(あいか)君 これには年配の受講生も驚きました 私も現役の頃何回か経験していますが・・・破裂後の修理ぐらいで音響そのものは久しぶりでした 先生は「今、皆さんが組み立てている部品、回路にはその危険はありませんが、電気回路に深くなればなるほどこの問題は頭の中に入れておくようにしましょう」 ということでした。 要するに「定まった範囲以内で部品を使いましょう」なのですが・・・ 永井先生「チョット・・やり過ぎたかな」と少し反省気味でした(笑) 部屋は勿論冷房してありますのでじっくりと回路を取り組むことが出来ます。 この回路は5ブロックから構成されています 1.直流電源回路の作成 2.アラーム音の発生回路 3.ランプ点滅回路の制作 4.センサ回路の制作 5.ランプ4個の収容箱の制作 10人のうち既に6人の受講生が完成されております。 お互いに苦労話、改良した話 話題は尽きません・・・・・ね 見栄えがよい作品・・・みなさん初めてとは思えないほど上手ですね ・・・・でもやはり小学生がまだまだ出来上がっていません。 私は今回も子供たちのお手伝いに終始しました。 私の本心は同じ世代の方々(その人数が殆んどなんですが)と回路のディスカッションがしたいのですが仕方がないですね 付っきりなもので写真を撮る余裕すらありません 子供たちがリラックスするように常に 「オッ、なかなか上手くなったぞその調子だぞ、もう一回やってみるかい」 子供は素直です、褒めてやれば緊張した顔つきがニコニコと笑顔に変わります 「いいか、帰ったらどんなことを習ったか、やったのか、おうちで話すのだぞ」・・と 2時間みっちりと作業するのは大人は平気ですが子供たちには無理のようですね。 見ていてそのように感じました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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