カテゴリ:農業,園芸
抜けるような青空でした
今朝は山間では11月の気温とかでさぞかしすばらしい雲海を見ることが出来たことでしょう。 それは見る立場にたった場合でそこで暮らす方々には迷惑千万な気象現象かもしれません こんな日は風がおきて辺りが見えるまですべてが霧の中です。 「晴れやら曇りやら解らないねえ?」 バスツアーで関西方面に出向くと、晩秋、早春頃はよく体験することです。 放射冷却現象なんでどうすることも出来ません。時間が経過して霧が去るのを待つより方法がないようです。 ------------------------------ 台風15号は太平洋沖を時速35km程度で北東に進んで浜松市に上陸・・・中部、関東では大荒れだったようですね 12号で水稲が倒伏してがっかりしたのですがその後残暑が暫く続き雨の日がなかったのが幸いしたのでしょうか・・・倒伏しても水が圃場にないので発芽しなかったのです 普通ならば状況によっては倒伏した後、籾が発芽して・・・これでは商品にもなりません。 腐った魚と同然です。 そして刈取り適期になったらこの15号、よく降りましたね 早く刈り取らなければ発芽しそうです、台風通過後2日間も雨が止みません 気温に助けられました・・・・? と云うのは稲の発芽温度は30℃前後ですが山陰に寒気が入り気温がそこまでは上がらなかったのです 12号台風と15号台風の間は晴天、15号後は低温に助けられ「発芽条件」にならなかったのは幸運でした。 昨日は「北の風晴れ、時々曇り 気温25℃」のなかで一気に30アールの稲刈りを行いました <溜まれ溜まれ!>品質もまあまあのようです <終了>気温が低く快適です 平野部ではまだまだ圃場が軟弱で機械が入れない状態でしたがやや丘陵地帯であった圃場なのでコンバインはなんとか泥まみれにならなくてもスイスイと操縦できたのも運が良かったです。 <虹が出た>終了後小雨が? 今日は抜けるような青空の下、土曜日と重なって平野部では稲刈り作業があちこちで行われています。 このような状態になるとカントリー(生籾処理場)は大忙し、たくさんの搬入車両で順番待ちとなるのです 「電子工作教室」が本日に予定されていましたので昨日思い切って刈ったのが良かったです 明日は運動会、人目をよそにシャーアシャアーと稲刈りをする度胸は私にはありません もし本日に刈取りを開始したら3日間を要したことでしょう やれやれ、すったもんだの挙句なんとか今年も終了しました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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