カテゴリ:ふるさとわが町
今年の元旦に大雪が降り新聞、年賀状も来ないし国道も身動きできなくなって車の中で新年を迎え帰省客に炊き出しが振舞われ全国放送となったのを記憶の方もあると思います
<当時の写真です>わが屋のポンコツ納屋ですが90cmありました この大雪で氏神さまの本殿屋根の??木がもぎ取られ地面まで落下してしまいました 幸いけが人はありませんでした 一メートルの大雪では誰も初詣の参拝客はありません 業者請負修理となったのですが「神殿の上に登るのだからご神体を移設せねば畏れ多い」 遷宮ということとなりました予期せぬことでした 遷宮といっても屋根の解体修理等大規模の工事でもないのでなるべく経費の掛からないよう質素に行おうという事でしたが・・・・ 修理は簡単に終了したのですがついでの事でもあり屋根地の総点検、雨漏り修理、大木、雑木木の伐採、灯篭の修理、排水設備工事等 次々と付帯作業が重なってしまいました すでに9月には全工程が終了していたのですが毎年の「氏神さまの秋祭り」にあわせて遷宮を行なおうと・・・・・・本日がその遷宮日でした。 例年のお祭りには神社委員にならなければ参拝はしないのですがこの度は興味があったものですから家でブラブラするよりも「参拝して祭典を拝見でもするか・・・」と肩に掛けて出かけてみました。徒歩10分です この神社、氏子は130戸くらいでしょうか? 過去、私の時代では昭和28年と昭和49年の2回本遷宮を行っていますが今回はミニ遷宮です 予想したようにやはり参拝客はチラホラですが2名の宮司さんは衣冠束帯 各地区の神社総代さん(15人)も正装されて全員出席のようでした。 <開始です>宮司さんの雨傘に注目、ビーチパラソルとは 行事がだんだんと進行していよいよご神体が本殿にお帰りになられます。 宮司さんがご神体を抱き護衛に護られウオーウオーと大声を掛けながらの移動 クライマックスですね、あちこちでシャッター音がしています 下ニィー下ニィーという意味なのでしょうか?恐懼なのでしょうね 生憎の小雨の中、「仮殿から本殿にご神体を移動させる儀式」が3,4の祝詞を神々しく読み上げられてご神体は無事に本殿にお帰りになられました 総代さんは皆さんご老体ばかり・・・・ その行列?を拝見しながら自ずと拝礼の姿になるのですからやはり日本人なんですね。 かくして約1時間の神々しい行事も目出度く終了となりました。 <**木>真ん中の1本が修理されました こんなめずらしい行事を子供、孫にも是非見せてやりたいものだと思いましたが「後の祭り」とはこの事ですね ハイッ それでは、お後が宜しいようで・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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