カテゴリ:自由欄
父が亡くなってはや3週間、葬式後の諸行事に追われる毎日です
20年以前の習慣は葬式直後は埋葬と決まっていました。 だから49日までは夕刻ともなると毎日線香、お花を持って「墓参り」りにいったものです こんな季節ならまだいいのですが厳寒期なら堪りませんね・・・ 亡くなって49日間の魂は仏に成りきっていなくて闇夜を彷徨しているので無難に三途の川に行けるようにと7回×7日おきに「札打ち」を行います。 この風習は山陰、伯耆のごく限られた地区のようですね 鳥取県西部地方でもやる所とやらない所があるようです。 近親者が集合して予め印刷されたお札を購入してきて各々が戒名を空欄に書き込みます。 <1束75枚>白札、赤札 クリックで拡大です 戒名なんて何回聞いても覚えられないし第一亡くなった後は戒名で呼ぶ習慣なんてありませんからね。 しかしこれも習慣の一つと割り切って30分間ほど書いてさあ出発です 札所はお寺のな中、野仏等何か所もあって事前にお願いする必要はありません。 「無断で貼り付けOK」なんですね <僕も貼りたいよ~>1回目・・・と颯真クン 私の孫です 私は数年間は転勤族であったのですがそれ以外は米子にいましたから親戚の「札打ち動員」の経験は数え切れません(笑) 車がなかった時代は自転車で近傍の札所で済ませていたのですが昭和40年代からは「折角だから**に行って見ようか・・・」行楽を兼ねてだんだんと札所も広範囲となってきたようです。 2回目の「札打ち」は午前中4人で行いました、のちは「精進落とし」と称して昼食会です。 今日2回目の札打ちは先日の雨天と違って好天に恵まれた日和でした <根上り松>学生時代は青々としていました、「土下がり松」と誰かが悪口を言っていました米子の名所となっています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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