カテゴリ:農業,園芸
9月4日から始まった稲刈りもようやく昨日で終わりました。
この間に半日だけ大降りがあって 5日も経過するけど軟弱で田圃に機械が入れない所もある始末・・・で 自宅の水田はまあまあという状態でなんとか終了した それでも農家26戸で一番先に終了しました未だの方はこの週末がピークです。 台風接近で早く刈ってしまえ! という農家も居るんでしょうね。 ----------------------------- 今年の稲作を振り返ると・・・・ 田植以降晴天続きで殆んど降雨がなく・・・・河川に依存しきった年であった。 <用水路>この川は丘陵地帯のてっぺんを流れています。人工川です、幕末頃は森林でした。取水口は鳥取県西部の一級河川「日野川」の10km上流です。 途中に水力発電所もあってこの発電所から自動制御で水量も調整してくれます。 発電所の付近でのこの川(佐野川)は川幅4~5m、水量5t/秒ですが、水田地帯になると四方に分水するものですからこんな狭い川となっていますが田圃の面積ではこの程度で十分です。 天上川の特徴は悪水、下水が入り難いですから清水で飲料には不適ですが冷水ですので汗ふきぐらいには使用しています。 毎年悩まされる台風被害もなく無難な歳であったように思えるのでだが猛暑日の連続で例の「乳白米」が混入しているかもしれない。 倒伏した稲刈りで悩ませられるのだけどそんなこともなくスイスイと能率が上がり・・・と云いたいところだが日中の温度と云ったら猛暑の連続・・・・ 私は数年前から黒塗りのビーチパラソルを運転席に取り付けて日除けをしています --------------------------- 北、南の高気圧で秋雨前線が停滞して午後になると彼方此方で夕立が降って作業を延期せざるを得ない日もあって普通なら4日ですむところ9日も掛かってしまいました。 しかし、たいしたアクシデントもなく無事終えた。 たったついこの前田植えをしたと思ったらもう稲刈りです <30アール>この圃場で今年は終了となりました 9/1撮 本来なら10月が稲刈りと相場は昔から決まっていたのですが・・・誰がこんなに慌てて蝉が鳴いているのに稲刈りだなんて・・・・さぞかしご先祖様も驚いておいでであろうと 稲刈り最終日にT造園さんがやってきて今日が都合がいいから庭木の枝おろしをするという。 「話し相手は出来ないがここに冷たいものを置いておくから適当にやって下さい」 田舎での後始末は我が家で処分と決まっています。 「頼まれた作業は午後2時で終えたけど他の選定もやっておいたから」という事で 今日は伐採された庭木の後始末でした。軽トラに思いきり踏みつけて5台分もありました それをどう処分したかって・・・・畑の空き地に積んで暫くは天日干し、晩秋にでもいい風向きの日を選んで燃やそうと思っています そこを定常的にゴミ焼き場として使うのは御法度ですが自家用のもの(石油製品はダメです)は圃場の草焼き同様、認められています お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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