カテゴリ:農業,園芸
我家では夏野菜は概ね露地栽培ですがハウスでも栽培して一足早く収穫して味わいます。
これとは別に屋敷の空地にも(放置しておけば雑草が生えるので)家庭菜園の真似事をしています。 今春トマト苗を5本購入して今まで育ててきました。 背丈も腰ほどになって実もつけて順調だったのですが2日ほど前の朝の事です。 早朝(といっても7時半頃)隣家のIさんが回覧板を持ってこられ4,5分程このトマトの前で世間話をしていたのですが・・・・1本の枝が萎れているのに気が付きました 「??何だろう、一枝だけが・・・・?」とあまり気にしないで朝食が済んで行って見ると驚いたことに全部の葉っぱがダラリとなってしまっているのです 慌てて2,3本もぎりとり切り口を見ても乳液(病気)も出ず普通と変わりありません それを水に浸けておいたら2,3時間後は回復していたのですが、もう本体に戻せる事は出来ません 出来ないどころか本尊はだんだんと元気が無くなってしまったのです 早朝の事ですので太陽はカンカン照りではありません 昨年も同じ場所にトマトを作ったので連作障害対策液の使用、カルシュウムの施肥、定期的疫病防除等やって来たのですが・・・自殺か? まさか(笑) 昨日は周囲の草取りをした程度です ------------------------- こんな経験は初めてではありません、何度か苦い経験をもってはいるものの原因がはっきりしません。 水不足・・・・やり過ぎ・・・・そうでもありません しかし、「目の前で萎れていくのを見たのは初めてです」 この現象は生まれて初めて見ました、トマトはこの時間に水分を補給するのか?と。 害虫退治なら助ける事が出来るのですが、どうする事も出来ません。 根元を視るとグラグラです、隣りの4本のトマトはしっかりと土に食い込んでとても抜けそうではありません どうもこの根に原因があり水を吸う力が無くなって萎れてしまったようなんです NETで調べると病気みたいなのでこのトマトは引き抜いて処分して、元気のいいトマトを大急ぎで消毒をしておきました。 こんなことがトマトにはよくありますね。 元気で実がたっぷりとついて収穫を楽しみにしてそんな目に遭うと情けないです 仕方がないので抜いて処分すると何日か経つと隣のトマトに伝染してまたそんな目になって・・・・ ----------------------------- 蔬菜の会で聞いた話ですが植え付け頃の地温は低いのがだんだん暖かくなってくると土の中のウイルス、ばい菌?が動きだすのだそうです。 「野菜作りは土作りだ」と一般に云われていますが・・・・有機肥料を使っての事と思われますが自然と細菌にも強くなるという事ですが、なかなか・・・どうして。 解決方法は「土壌消毒」なのですがこれも面倒で誰も出来るものではありません。 そんなことがなくてもモグラが通って枯れたとか、収穫前になって動物に、カラスに・・・・ そんな事を考えれば野菜、果物等は色々な災難が連続して襲って来る御難の主であると思います。 <前回の消毒器>左に300リットルのポリタンクを乗せてこれより薬剤を供給します <デモ>普通体でやっているのは水道水を使用しています悪しからず 水圧調整は1~5であり写真ではで行っています、5にすれば2倍遠くまで飛びます ※ノズルを外し水圧1にすれば植付後の稚苗の水遣りも可能です。 <ノズル>上・・・・洗浄用 下・・・・噴霧用 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[農業,園芸] カテゴリの最新記事
|
|