カテゴリ:農業,園芸
稲刈りが終わっても、これからの刈り取りの飼料米が残っているだけで田圃は「藁くずだらけ」の殺風景となりました
所々の地区では古代米、赤米、黒米を作ってそれぞれで絵を画いたりする遊び心の方もおいでですが当地ではさっぱりこんな光景は見当たりません。 山間地でもないのでソバ畑もなくて・・・・稲ハデ(天日干し)も見当たりません ------------------------- さて、やっとコンバインの修理が終わって帰ってきました 故障の原因はキャタビラの「磨耗交換」です。右輪の故障ですが左も同等の磨耗ですので思い切って両輪交換してもらいました。 このキャタビラ故障「わがコンバインよお前もか!」 なんですよ・・ これは消耗品なのだそうです、「ジョギングの靴が磨耗して底に穴が開いた」と同じことです。 重機が我が家では別棟工事を行っているので両者の足回りがどうなっているのか比較してみました 重機の足回りです(頑丈ですね) 一方 コンバインの足回りです 重機のほうのピン、ギヤが緻密、密集しているのがお解かりかと思います。 重機、コンバインともキャタビラの内側はこんな鉄製の棒?が等間隔に埋め込んであって放射状のギヤがクルクル廻りつつ引っ掛けて走行する仕掛けになっているのですが
コンバインは稲刈機ですので田圃をクルクルと稲を刈取りながら走行します。ざっと計算すれば10アールで1.2kmくらいになるでしょうか。 自宅は100アール(1町)なので12kmとなります、それに田圃-田圃間、自宅ー田圃の移動距離を考慮すれば1年で15km走行すると思われます。 あのベルトコンベアみたいなゴム製キャタビラが15km走ったらどれだけ磨耗するのでしょうか? 15年間使用しましたから225km?程度と思われますが残念なことに走行距離計は装備されていなくて運転時間計が付いていて380時間でした。 このメータはエンジン運転時間と思われますが専ら想像です。 硬い田圃、軟い田圃、コンクリート、アスファルトの農道走行・・・いろいろと条件は異なりますけどね・・・ それを「磨耗しないように運転しろ」というのは「ウォーキングで靴底を磨耗しないように歩け」と同じこと 仕方がありません。 それに比べ重機はまあなんと頑丈にできていることでしょう歯車の数がダントツに多いですね、それだけキャタビラには狭間隔で鉄製アングルが埋め込んであります。 拙い想像ですが重機は土地の良否を選択して作業するものではありません、走行距離は少なくとも河川工事、ガラガラ石、悪路、川原・・・現場では悪条件下で作業することを考慮して設計されているのかもしれません。 一言で言えば、両者は経済比較で設計レベルが異なるものだと思います。 ---------------------------------------------- 20年間使用した車載用の無線機が故障しました 悪いことは重なるものですね、やれやれ・・・・です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[農業,園芸] カテゴリの最新記事
|
|