カテゴリ:農業,園芸
農林水産省では、農林業・農山村の現状と変化を的確に捉え、きめ細かな農林行政を推進するために、5年ごとに農林業を営んでいるすべての農家、林家や法人を対象に調査を実施しております
この調査は5年に一度国が全国の全戸の農家の聞き取り調査を行って経営面積が30a以上、以下に大別し30a以上の農林業に従事している農家の実態と今後の予定を聞き取り調査を行います。 私も今回担当地区の調査委員に選ばれてつい先日より家庭訪問しています 簡単にいうと家族構成、田畑の面積、昨年は農事作業を何日行ったのか? 昨年は何を栽培されたのか、売上利益は如何ほどであったか? 栽培された野菜とその面積と利益、後継者の有無・・・・・・・、農業法人化についての意識調査等 けっこうシークリットなるものを聞き取らなければならないので責任重大です 昔は堂々と世間話、他人さまの農業経営内容にもお節介もしたものですが、最近は故人保護**法という法律の元ですので聞き取り農家が拒否されればそれでも「やむを得ない」という選択肢の一つであることになりました わずか一月ですが、私の調査員の任命期間中の身分は、都道府県の職員(地方公務員)となります。 知事より公布された「統計調査員証」を携行し、調査員であることを告げて明らかにすることとなっていて調査の内容は他人に漏らすことはご法度です <携行品>辞令書、警報付き懐中電灯、身分証 訪問して不明な点はそのままにしないで指導員や市町村の担当職員に質問して明らかにするよう義務付けられています。 調査内容は細かく書けませんが14ページほどあり、われわれ調査員用の「虎の巻」がなんと160ページもあるのですから驚きです <調査票>調査の手引書(虎の巻) 農業と云っても分野が広いですのでね、 米作、野菜栽培、林業、養鶏業、養豚・・・・に触れてあっての160ページですので半分は「読み飛ばし」ということになります。 それでも、5,6日かけて自学自習をやりました やっとの事で自信をつけておいて、をかけて「都合の良い日に面接日」を約束しておきます。 この調査、2月1日現在、ということですので1月下旬から行っています。 私の調査戸数は10戸ですのでまあまあ、丁度いいのかなと思います。 80%ほど終了しましたがこれをまとめて表紙をつけて報告となっていますのでマトメも大切な作業となりそうです ーーーーーーーーーーーーーーーーーー また、確定申告の時期になって来ましたね、十数年行っていると大体わかりますが、まだ経験の浅い人はこの日が「気色が悪い」なんていっています。 10日ほど、この作業に没頭となりますがのど元過ぎればなんとかで・・・・・最初は迷いますが だんだん慣れて、昨年、一昨年を参考にしてやればなんとかなるものです 私の場合、昨年は農作業兼車庫を建て替えたので当局に問うたら(農業経費になるのか否か)15年減価償却で(解体費用+建設費用)対象になるという事でした。 昨年は米価が下落した挙句にトラクターのキャタビラ交換修理代金も嵩んで大出費の1年となってしまいました といっても国は助成金をくれる訳でもなく年金の源泉徴収税を還元してくれるだけなんですけどね。 なにか、空しい気がしてなりません ハウスは家に居るよりはるかに高能率です そのまま、シートを掛けて(天上から結露が落ちます)帰宅します。 真夏に移植した椿「式部」に花が咲いていました。これは拙宅の門に移植するつもりです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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