カテゴリ:健康
順序として「瓊子内親王余話」なのですが、先日2/16日に眼の手術をしたので暫くPCから遠ざかっていました
術後は「無理な事、力仕事をしない限り普通の生活で可」ということですが、それでも眼の疲れが出ないように(物を集中して見ないようにしていました) 今日で1週間が経ちました。 <事の発端は>2、3週間前のことです、朝、鏡を見ると左目が充血しているので早速眼医者にでかけてきました 眼医者には沢山の測定検査器がありますね1つの検査が終わっても隣の椅子に移って検査、また次の検査・・・・・誰しも経験のある視力検査 そうそう左右上下のあの検査もありました 7.8項目の検査を終えて、やっと先生との対面で問診に入りました。 先生「右目はレンズ補正で1.2まで改善するけど左眼が0.4程度止まりです 「黄斑上膜」というものが出来て、それが少しずつ成長しても失明にいたる事はありませんが放置していても改善はなくて進む一方です、手術したほうがベターで時間は40分程度で日帰り手術です。 要するに加齢になると網膜の前に妨げとなる薄い膜が出来ているので取り除きましょうということです。 私「先生・・・この赤く充血した眼とこれとは関係がありますか?」 先生「まったくありません、それは放置していても2週間程度で治ります」 と、私「今回の診察は赤目だったはずなのですが・・・・」 先生「そんなことはどうでもいいから黄斑上膜除去をしてすっきりしましょう、ついでに白内障も少しありますので一緒に行いましょう」 手術日を予約して、2週間ほど気休めに目薬り(眼の充血)を差して過ごしましたが先生の仰るとおり「日にち薬」で眼の充血はすっかり治って(それを待っていたかのように)手術日となりました。 <手術>白内障から先に行います 手術は勿論、局部麻酔です。事前の点眼薬が麻酔薬なんでしょうか? 機敏な動作で手際よく白内障手術は10分程度で終わったような気がしました。 ・局部麻酔ですから、何となく薄気味悪いですね。手術そのものは顔を覆われているので解りません 先生「ハイッ、次の工程にいきますよ」 私「いよいよ、黄斑上膜手術」だな・・・・・・・ 先生「これから麻酔を行います、少し痛いですけど我慢してください」 私「エッ、先ほどの手術で麻酔は済んだのではないでしょうか?」 先生「次は、同じ眼でも場所が違って深いところですので前とは別で麻酔は注射器で行います」 眼に針を刺されるのでゾッーとしましたが、眼球の上下左右mの4箇所のようでした最初の1針だけが少し痛かった程度で後はなんともありませんでした ・歯医者の麻酔注射の少し痛い程度といったらお解かりかと思います その後の手術工程は説明がないので解りません、ただ今でも覚えていることといったら眼球の中で何度も何度もバイブレータが動き続いていたということです。 後で看護師さんに聞けば、この膜を取去るにはこのようにしないでそのままピンセットのようなもので引っ張りだしたら網膜はく離になって危険だという説明でした。 しかし、このバイブの工程の長かったこと・・・・何度も何度も繰り返し、繰り返しなので「上手くやれないのかなあ・・・」とイライラしだしました しかし、手術終了で「さあ、終わりましたスリッパに履き替えて待合室でお待ちください」と云われた時には予告通りの30分経過でした。 <別の痛さがあった>手術は先生と助手3人で行われたようですが、手術そのものは先生が行います。 右手がメス、注射、道具類の操作は殆ど右手(指)が主体となりますね。 それでは、左手はどこで何をしているのでしょうか? それは、私の顔面が動かないように左眼球の外骨を支点になっているはずです。 ・半田付けも同様ですが、細かい手作業は必ず両手で行ない右手が本作業、左手で物体を動かないように支える体制になるということです。 ・わずか30分でもその部分がだんだん痛くなって、私「先生、痛いです・・・・」先生「エッ どこが?」 私「先生の左手の支えで周囲の骨が・・・・」といったら途端に術内の気分が和やかになったようでした 短いUPで終わろうと思いましたが・・・・ついつい調子が出すぎてしまいました。 ・術後は局部をガーゼと絆創膏で覆い、今後の検査スケジュールと目薬をいただいて帰宅となりました。 1週間後の経過は順調です。手術の翌日から両眼とも見えてはいますが(白内障だけなら翌日からはっきり見えそうですね)まだ左目の周囲が霞んでるような感じがしますがだんだん好くなってくることだろうと期待しているところです。 局部麻酔は意識がありますのであまり気持ちのよいものではありませんね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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