カテゴリ:農業,園芸
花回廊に行ってから忽ち10日も経った。
その頃は良い雨だったのだが、以降は天気は安定して全国的に5月としては平均気温を抜いたが続いています。 開花初日に降雨の洗礼を受けた石楠花であったがそれ以降は安定した天気でもう花も散ってしまいました。 我が家の中庭にデーンと居座っていましたが終わりとなりました。 放任栽培なので開花は1年おきで今年は花年? なのでしょうか、きれいに咲いてくれました 地区では田植えが始まっていますがJAの買入品種は3種類ほどに限定されています。 当然、鳥取県奨励品種なので品質の良い商品でないと市場が許さないらしい。 どういうことかというと、市場では**県産米、▽▽県産米となってお互いの県では競争ということ、信頼性を確保しようと良質米生産に取り組んでいる訳です。 「田植えの季節が来たから早々植えて稲刈り、出荷をそそくさにしてしまえ!」では良質米生産にはつながりません。 品種によって成長期、刈取期には最適気温というのがあって、猛暑の頃に登熟期を迎えた米は品質においては「全くゼニにならない3等米以下になってしまえば」何のための米つくりか? ということにもなりかねません。 水田の耕地整理が行われたのは30年前の話です、治山治水も進んだので降雨の無い5月であってもよほどの事情がない限り他人さまはどうであれ、田植は可能ですが以上の要素が含まれているのです。 もう少し詳しく言うと高温時期(深夜気温25度以上となる8月初旬~盂蘭盆頃)が幼穂形成期に重ならないようにするための田植え時期の調整なのです。 前述を考慮して刈取時期を基準にすると、早生品種の田植えは5月中、遅い時期は6月初旬ということとなって早遅2種類以上を栽培している農家は「田植えの中休み」が発生してきます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 丁度、この頃が早い品種と遅い品種の区切りにあたっていますので圃場は静かです。 昔は、5月の連休中に田植えを済ませて連休後は「済んだ、済んだ」で会社に出かけたものですが、今では現役農家の方は見かけません、田畑で働く方、機械操作の方・・・すべてが退職者になっていますので血相変えて連休中に済ませる必要もないのです 両側は田植え終了なのにこの水田は6月に入ってからなんだそうです
我が家の前では毎年苗代となる畑は今年からお休みで「ひなげし」が咲いています ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 4月初旬の栗の接ぎ木はほぼ失敗のようです・・・・・殆んどが芽が出てきませんがその中で元気なのがありました。 栗の接ぎ木の台木は柴栗ときまっていても山の中に入ってみれば柴栗の「自生」は殆んど見ることが出来ません たとえ、実がポロリと地面に落下してもそこは土中の昆虫たち・・・・等に冬場のエサとなってしまうようですね。 まだ人が山に作業に行き来していたこ頃はそんなことはありませんでした。人指長の1年生栗が自生していましてそれを抜いて持ち帰り1年掛けて丈夫に育てていた苗木を利用したものですから成功率も高かったと思われます。 今回行ったのは苗木は昨年の11月に山から抜いてきたものを利用したものです。 何でも、計画性がないとダメだという証拠ですね。所詮ドロナワではなのです。 ーーーーーーーーーーーーーーー それでも数本成功しそうなのがあったのでUPしてみました 台木は柴栗がなかったのでクヌギ?の木を使いました(笑) ーーーーーーーーーーーーーーーーーー ながく続いた晴天もひと段落でそろそろ梅雨入りも間近いこの頃です <朝顔定植>一昨日、定植しました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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