カテゴリ:農業,園芸
自宅のツルバラはいくつかありますが、昭和50年代に購入した真っ赤なツルバラが咲く時期となり今年も開花しました。
3~4Kだった?と思いますが早速、露地に定植したら2、3本のシュートが出てどんどんと砂防壁を登るので半分程度で切断して様子を見つつたくさんの真赤な花を付けて・・・すごい樹勢に驚いたものです。 ※K=1千円 ツルバラとはこんなものかと! <現在のもの>購入時は砂防壁を蔦のように昇りだした ーーーーーーーーーー この樹勢は4,5年は続いたのですが、放任管理だったものであまり伸びると邪魔なので、時々は剪定するものの、「水やり、肥料、消毒」といった基本的なことを全くしないままの状態が何年も続きました。 それとも、家族が面倒を見ていたのかもしれませんが・・・その気配はなかったようです。 ーーーーーーーーーー 若いころは凄い樹勢でどんどんと伸びるので横にパイプを張ってそれに括り付けて数年になりますが、また違ったところからシュートが出て・・・・ 「行儀が悪い」ようにも思えたのですが、近年になって樹勢も衰えてだんだんと花数も減ってきつつあったので寿命のあるうちに昨年挿し木をして(10月)様子を見ることとしました。 ーーーーーーーー 「こんなきれいなバラが簡単に根がでるものか!」 そんな気持が先にたっていたのですが、なんと3本とも冬越しして新芽が出たのです そして、ハウスの中で3月ごろから延びだして小さいながら蕾が付き・・・ 驚いたことには、偶然にも親木が最初に咲いた日に開花したのです。 これは何かの因縁なのか? 親思う心にまさる親心、けふのおとづれ何と聞くらむ 吉田寅次郎(後の吉田松陰)をふと思い出します(年がばれそうです) ※東北の旅から帰った若き寅次郎が萩の近くの峠で母を想って詠んだ歌と聞いています 私はバラは勿論のこと、花壇の花にはさほど知識もありませんが、こんな因縁めいたことがあるのでしょうか? 親子が呼応するかのように同日に開花するなんてビックリです 挿し木は、苗ポットで行い他のアジサイの挿し木と一緒にポットのまま空の水槽に入れておき、1月からはハウスに入れておいたのですが、冬季のハウスは暖房はしていません。 軒下からハウスに入れた理由は、あの大雪がやって来たのでやむを得なかったですね。 6,70cmの大雪でも難を逃れることが出来ました。 ーーーーーーーーー さて 雑木の実生ですが、こんなに大きく育っているもの、発芽しないもの・・・いろいろありますが これについては、次回のUPとしますね。 <ハイビスカス>今年も温室で3年越冬しました。これもツルバラに呼応して今年初開花です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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