カテゴリ:農業,園芸
あれほど元気でボサボサの庭木(常緑樹)が枯れたのか、どうもおかしい?
春になってもまったく元気がない、あれでは葉のない肋骨姿!です。 落葉して露わな胴体と幹、枝の骨格部分が百日ほど続きました。 ---------------- 結論から言います。 「九死に一生」を得て助かりました。手当をしたのではありません。自分自身で蘇ったのです。 ーーーーーーーーーーーー まあ、お暇ならこれからの話を聞いて下さい。 事の初めは、剪定注文からでした。 昨年12月になって庭木の剪定を業者に注文したのです。 私ーーー「冬場(寒いので)なので暖かい日に庭木の剪定をお願いします」 業者ーー「まあ、正月が明けてからですね」 穏やかな正月が明けると母の死、2回の大雪とでゴタゴタと忙しかったのですが節分に(2月3日)になったころでした。 「明日、行いますので宜しく」との連絡があって早速行ってもらいました。 「きれいさっぱりして良くなったね、仕事が早いわ!」とは小生の感想です。 それから3日後に冬季のカイガラムシ駆除の定番のマシン油散布を1週間おいて2回目散布を行いました。 幾日か経った頃、老木(モッコク)とクロガネモチの2本(常緑樹)が隣り合わせで落葉しているのに気が付きました。 「過去、何回か剪定を依頼したのにこんな事があったのかなあ?」 不思議なことでした、 「まあそのうちに、春になったら新芽も出ることだろう」 春になったら常緑時とはいえ新葉が古い葉と交代します、この現象を期待したのですが一向にその気配がありません。心配になってきました。 桜も散り、チューリップも終わりました・・・しかし・・・ そのうちに、庭石撤去を(4月19日)行ったのですが問題の庭木はご覧のとうりです。 痛々しい姿ですね・・・ 作業中にこの業者さんに聞いてみたのですが「やがてよくなると思いますよ、しかし今日の仕事はそれに構ってはいられないから」と撥ねつけられてしまいました。 ーーーーーーーーーーーーーー 4月も終わって大型連休に入っても変化はありません・・・枯れてしまったのか! ・選定の後の消毒2回が悪かったのではなかろうか? ・所々の枝の先端には水分が無くポキッと折れてしまいます ・しかし、胴体の表皮を剥いでみると緑色で水分が感じられます ・5月でも一向に進展がなく「もう枯れてしまったのかもしれない」・・・ ・庭中咲いているツツジを他に丸裸の痛々しい樹形は何とも言えません。 ーーーーーーーーー ところが、今月になって彼方此方から胴吹き新芽が出たではありませんか しかし、枯れた小枝部分はどうしようもありませんが「助かって良かった」の一念です。 それ以来、成長観察が毎日の日課になっていますが、このまま順調に元のようになって欲しいものだと思います。 <現在の姿> ーーーーーーーーーーーー それにしても、植木屋さん・・・「冬場の剪定は勧められませんねえ・・・」とでも言ってくれたらよかったのにというのが偽らざる気持ちです 気持ちの余裕でしょうか、「you Tube」で「常緑樹の剪定時期」と検索してみると、これに答えるような投稿があったのです。 <まとめ>です ・常緑樹の剪定は5/6月に行う、冬季の強い選定は樹木が弱って枯れる恐れがある。 ・落葉樹の剪定は冬季(休眠期)12月~2月に行う。休眠期に入るため木への負担が減り強く切ることが出来る。 <選定の順番> ・上から下へと行う もし、下から先に仕上げていると、そこに切り落としや虫葉が落ちてたまり枝を傷つける。 ・奥から手前に向かって行う 先に、手前を仕上げ、その後に奥をすると、手前の枝に腕や体が当たって折れ曲がったりしてしまう。 ※参考になれば幸いです 最後までお付き合いありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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