テーマ:今日の天気は?(1059)
カテゴリ:気象、天文
前回の続編です
<線状降水帯の発生し易い地形はあるのか?> この山陰写真は大雨ではありません、この度の大災害の前兆は1日前から発生していたようで日本海側は入梅以降やっと降雨となって大喜びして記録したものです ところが大した降雨でもなく10mm程度で終わってがっかりしたのですが翌朝になって驚きました 5日早朝から気象庁は中国地方(山口、広島、島根の一部)に対し「特別大雨警報」を出していたのです<数十年に一度の大雨という表現> レーダナウキャストでみるとこの黄色、赤、紫の雨域が山口県西方の海上100kmから東方面(山口、広島、島根の一部)ムカデのように横たわっていました *残念ながら写真保存しておりません ーーーーー <気象庁によると> 中国地方に続き、九州北部も記録的な大雨に見舞われた。どちらの雨も、梅雨前線と非常に湿った空気が合わさり、狭い範囲に発達した積乱雲が連なる「線状降水帯」が生じたことでもたらされたとみられる。 梅雨前線は4日夜から南下する一方、南海上にある高気圧の縁を沿うように、非常に湿った空気が流れ込んで線状降水帯を形成。5日朝に島根県など中国地方が大雨になった。 ところがこの梅雨前線はさらに南下して、有明海方面から吹き込んだ湿った風と合流。福岡、佐賀県境にある背振山地の風下側で雨雲が発達していった。 このため、九州北部では5日正午ごろから線状降水帯が停滞するようになり、大雨が長時間降り続く状態となった。 記者会見した気象庁の梶原靖司予報課長は、「雨の強さが100ミリや120ミリ以上というレベルで続く。私の経験からもかなり珍しい部類」と指摘した。 ーーーーーーー これだけの記述では背振山脈が影響していると云っているがこの悪魔の「線状降水帯」が発生しやすいところは存在するのでしょうか? ・梅雨前線と並行した山脈が重なってしまった地域(何処でも存在する) ・台風の速度が非常に遅い(迷走)場合の東側の地域 <疑問>とは云うもの、この「線状降水帯」、日本近海の降雨でははっきりと豪雨が海上に降っているのですけど・・・これは単なる洋上積乱雲のスコールというものなのか? まだまだ色々な疑問がわいてきています。 被災者の方々への心なるお見舞いを申し上げます 以上、閑人として想像をまじえてのブログとなりました ーーーーーーーーーーーーー ややこしい話になりましたので、 <写真でもみて下さい> <招かれざる客>・・・・<侵入者> 昔、このような映画がありましたねぇ 2,3日でこんな状態になってしまって・・・・ 今年は空梅雨で少量で楽をしましたが 6月初旬から生えだしています。 ドカッと一度に生えれば一斉に退治できますが、少しづつ毎日、毎日ですから堪りません でも散歩の一つと思えば・・・・ (出物腫物、所きらわず)とか 氏神様の境内にまで・・・・ 梅雨明けまで筍との戦いは続きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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