カテゴリ:農業,園芸
やっと雨になって今日も終日、いい雨が降りました。
まんべんなく県内に降って皆さん大喜びのようです <花菖蒲> 古人曰く:紫の雲井に遊ぶが如し・・・・と ※花菖蒲は花の中に夫々黄色な筋が在ります ーーーーーーーーーーーーーーー さて、今回の話題は1週間ほど前に遡ります 栗の花が満開になりました。鑑賞するようなきれいな花ではありません ーーーーーーーーーー その期間が終了しそうなので、たまには出かけてみるかと。 <接ぎ木成功>活着しています 親木の根元で自生して2,3年の栗の木に接ぎ木を実施して活着となって元気に育っていた部分に 4、5mの上空から3,4m程度の親木の太枝がボッキリと折れ、接ぎ木部分に被さっていたのです <レ・ミゼラブル>落ちる場所がズレていたら助かったのに・・・ ※ 親の子供殺し! ーーーーーーーーーーーー 接ぎ木部分が無残にもボッキリと 久しぶりの降雨で重くなった枝が折れたのでしょうね。 普段ならそんな些細なことで折れるような枝ではありません。 虫食い部分が腐っていたのでしょうか? ここで折れなくてもいつかはドサッと落下する運命にあったのだと思われますが、ハタッ! と閃いたのが、最近のあの事件・・・・・・ ※元高級官僚の息子殺傷事件・・・・が思いだされたのです ーーーーーーーーー 成長途中のわが子供を潰してしまう親が何処にあるのでしょうか? この栗の木は子の将来を悲観して近々起こしそうな凶悪事件を事前に察知して潰したのではありません。 ただの予期せぬ事故なんですが、時も時・・・・・ クリの木よ、おまえもか! と思わず呟いてしまいました。 単純な出来事をあの社会問題に連想すること自体が、不謹慎だと思いますけど・・・ ーーーーーーーーー こんなことは、めったにあることではありませんが、そのために何でも余分、余裕を用意することは大切で意義があることだと感じた次第です。 本論はあの事件について(大人の引き籠り問題)意見を述べるにはあまりにも残酷でせつなくて、言葉がありません。 ----------------------- 季節は巡って毎年ながら こんなものが、生え出しました。 梅雨明けの7月中旬頃まで、征伐の期間が始まります 時々は料理に使いますが、まあ・・・・食べきれません。 小さいうちに倒して竹藪に放り込んで腐らせてしまいます。 皮を剥き、煮てアクを抜き、冷凍すると長期保存OKですが、グッーと味は落ちてしまってアクヌキ後調理して戴くのが最高の季節に味のようです。 ーーーーーーーーーー 余談ですが・・・・この真竹(マダケ)はプラスチックが普及するまでの貴重な工芸品の代表的素材でした。 雨樋い、竹細工、ザル、籠、飯ソウキ、建築コマイ、生垣、箒、墓地の花立て・・・ありとあらゆる物を作っていましたが、プラに押されて瞬く間に家庭から姿を消されてしまっはご存知のとうりです。 かろうじて、この竹皮で羊羹の包装用紙として珍重されているのを見るときホッとしますね。 「便利なものが開発されました、古いものは捨ててドンドン使いましょう」といったプラが海を汚す元凶となっているというのは、皮肉ですね。 冷房フロンガスもそうでした・・・・自然のシッペ返しは必ずややってくるという事を我々は覚悟をしなければなりませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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