テーマ:今日の天気は?(1059)
カテゴリ:気象、天文
事もあろうに、ご先祖様を偲ぶお盆の15日本土を襲来した台風10号は四国沖から足摺岬西方の周防灘を北上
呉市(広島県)付近に上陸し2~30km/時で16日朝には出雲市付近を通過し日本海に抜け進路をNNE方向に向けて進んだのだった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー <台風10号特徴>超大型台風!! 4,5日前からの報道では大型~超大型とランクを上げて虎視眈々と上陸地を伺っているように思えた。 この台風の特徴は暴風雨圏内(25㎞/秒速)は並みでありながら、強風圏が直径が」1000kmにまで及ぶという巨大なもので恐怖の的であった ーーーーーーーーーー この予報進路になっていたわが地方はさぞかし「凄い台風!」と身構えたのだが、まったく無傷であった。 「これがあの凄い台風なのか?」と不思議であった こんな台風はわが人生上、一度も経験したことがない台風だ。 くりかえすが 中心部が通過した山陰地方では無風状態が続き、雨も降らず、埃もたたず。 ーーーーーーーーーーーーー 普通と変わった事といえば、 ・連日猛暑の太陽のギラギラが雲に隠れていたこと。 ・気圧計は確かに下がった値を示していた965HP ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ところが、TV報道中継では強風圏内の紀伊半島、四国東の彼方此方では台風らしく? 風雨に晒されている地方があったのには驚いた。 降水量は500m以上 瞬間最大風速40m/SECという地方もあり出荷寸前の梨が40%落下。わが鳥取県は前述のとおり無被害。 繰り返すが、この風雨が中心の台風コース周辺ならまだしも離れた遠方がそうなのだ 台風情報があまりにも大きかったので(結果的には) ・国内交通が殆んど運休、まびき運転が前日から予告されたので盂蘭盆会の帰省客の大混乱は無かったのは幸いであった。 ただ、残念に思うことは「この台風10号の特性」が分析されていたならもっと効率的な対策が取れたのではなかろうかという事だ。 ・この超大型台風には教わることがたくさんあるように思える。その方面に携わる知識人の一層の研究を期待する台風であった。 <余談>16日16時 雨域が中心部に集中していない? ・風雨の区域が必ずしも台風の中心ではない 勢力が低下したなら円も小さくなければ・・・? ・勢力低下が起こらなかったのだろうか? いろいろなご意見がありそうですね・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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