カテゴリ:農業,園芸
暫く休憩していました
お盆が終わって一息つくと、18日(このブログ7UPの日)から雨の日ばかり続いたようです。 まだ8月なのに北の冷気と南からの暖気とで列島に前線が停滞し北九州では大雨が続いた今もなお水が引かないみたいですね 報道によると、この長雨は8月18日からのもので今週も継続しそうで厄介なことですね。 当地では木曜日までは降雨が続いたのですが九州での「降り残り」が時々やってきて降るぐらいでした。 虹が出るのは天候不順のせい・・・雨上がり 屋敷内のバケツで累積降雨量は18日以降220mm程度でした。 「天気は西から・・・」といわれる通りですので地形的に九州にお住みの方はお気の毒です。 半面、真冬となると北からの冷たい季節風は山陰、北陸がモロに受けるので大雪は仕方がないのかもしれません。 がしかし、大雪が人命を奪ったり、家屋、家財、、、が流失することはまずないのです。 ーーーーーーーーーーーー 今回は「何処が済みよいか、安全か?」を論じようとは思いません。 間もなく襲来すると言われる、首都直下大地震、東南海地震の太平洋側の地域の方々は じわじわと「真綿で首を絞められ」るようなお気持ちで気が気ではないのかもしれませんね ーーーーーーーーーー 10日も続いた長雨のせいで、畑仕事もロクにできず、ツルもの野菜をやっと片付けて秋野菜の準備が出来ませんでした 畑がぬかるんで仕事にならないのです。 ところが金、土曜日と晴れが続いたおかげで、畑の耕耘が出来たのはやっぱり夏の気温のせいなんでしょうかね。やっと下準備が出来たのです ーーーーーーーーーー 自宅は(だいたいの農家)苗は自家撒き、育成で育てています。 しかし、近年になって困ったことが毎年起こっているのです 種蒔き頃は、8/20を中心に野菜品種毎に別けて日を変えて行います。 発芽温度は殆どのものが25℃付近と相場が決まっています。 (早春はそれが確保できないので温床等の施設を利用します) 半面、夏はそんなもの無用なんですね。十分に発芽温度は確保できるのですが、問題はその後の事なのです。 苗箱に撒いた苗が周囲気温が高過ぎるので油断すると直射日光があたり屋外温度と一緒になって、たとえ水分があっても根が高温となって根腐れになったり、日陰で育てようとするものなら「もやし」のように間延びした苗が出来て使い物にならないのです・・・・・そんなことを度々経験しています。 ーーーーーーーーーーーーーー 問題は真夏の気温があまりにも暑いからという事になります。 これも大きく言うと「温暖化の影響」なんですね。 このように、自然を相手に行うものですが、苗の出荷業者の見学に行ったことがありますが、真っ暗なテントの中で(蛍光灯をつけて)空調を効かせて「種蒔き」行っておられました。 発芽以降の「育苗」も勿論、日除けシートで覆ったり、空調設備利用・・・でさすが本職だと感じたものです ーーーーーーーーーーーーーー ところが、この今年の長雨のお蔭でその環境下から救われたのですから皮肉ですね。 「捨てる神もあれば拾う神もある」 何年も温度管理には苦労するものの、今年はすばらしい理想の苗が出来たようで植付を待っています <大きくなった>ハクサイ苗 昨日耕耘しました スイカ、トマトの跡 今日は白菜の定植に取り掛かったところです(47本+今後+?) 種蒔き作業、育苗作業は続きます、、、、 大根、ブロッコリー、カリフラワー、キャベツ2種、アスッコ、ツボミ菜、レタス、タカナ、、、 順次発芽して成長をするだろうと期待しているところです。 早生稲の刈り取り時期になってきましたがまだ今週も天候不順が続く予報? 9月は台風の月! なにから何まで自然が相手の産業はつらいものがありますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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