カテゴリ:農業,園芸
ひと月も前の話です
「新型コロナウイルス感染対策」で休園と知りつつも、ドライブがてら近郊の「とっとり花回廊」に出かけてみました。 <休園>寂しいなあ・・・三密ならぬ車蜜もイヤだけど。 その頃だったでしょうか、栗木に花が咲きました。 5月初旬、わが地方では、毎年この時期は農繁期を迎えます。 農繁期と言えば田植え5月、稲刈り9月となっています。 ーーーーーー この春の農繁期頃に栗の花が一斉に咲くので「今年もその頃になったか、、、」と思うだけで二十世紀梨のように人口受粉、袋掛け、消毒等 一切の作業がないため気には致しません。 なのでたくさん付いている「栗の花」はどうなって実がなるのか? 思ったこともありませんし見たこともなかったのですが、友人にふとした雑談で触れられて答えに窮してしまったのでこれ幸いにと、じっくり観察することとしました。 ーーーーーーーーーーー <栗の開花> 開花6月初旬 10日ほどこのままで受粉期間 白く見えるのがすべて雄花 雌花はこの写真では見えません。 6/10 迫力がないのでWEBより借用しました。(実際はこのようです) これでは解らないので中に入ってみたのです。 <付け根>これが雌花なのだ! 向こうにも1個 6/23 雄花の付け根に雌花が1ケ・・・・なんとも、それにつけてもたくさんの雄花ですね。 <受粉後> 昆虫の受粉だそうで、風媒花ではないそうです。 大きさはマッチ棒2本分の頭ぐらいです 6/23 無肥料で十分な収穫が出きますが強敵は害虫、台風です。 <雄花落下> 受粉が終わり雄花は付け根から落下 6/23 自然界はどれも同じですね。 ※6月末に出かけてみました 6/23 <上を見ると>順調です 6/23 気温が上がると昆虫が産卵をするので、まだ幼虫の頃に殺虫剤散布を行います。成長した虫ではさっぱり効果はありません。 停滞する前線の影響で一連の豪雨が心配ですね、 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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