大学に入学した18歳の時の健康診断で指摘された腎臓病ですが、完治しない病なので、死ぬまで腎臓病と付き合わないといけません。
画期的なお薬が開発されて、腎臓が元通りになれば良いのですが、ヒロくんが生きているうちにはできそうもありません。
ということで、いつものように第1土曜日の2月3日にかかりつけの医院に行って血液検査をしてきました。
なお、検査結果は血液検査後4~5日後に判明します。
その腎機能の検査結果ですが、腎臓の機能を最もよくあらわしているといわれているCr(クレアチニン)という項目の今月の数値は「1.61」でした。
ちなみにCr(クレアチニン)の正常値は病院によっていろいろと違いがあるようなのですが、男性の場合はだいたい0.65~1.09とされています。
そのCr(クレアチニン)ですが、先月が「1.51」で今月は「1.61」でしたので、0.1ポイントの悪化ということになりましたが、先月の1月の数値が良すぎたということもあります。
なお、今回の数値は「1.61」ということで、Cr(クレアチニン)の数値が、心配していた「1.7」を下回っていたので、とりあえずは良かったです。
ちなみに最近6か月のCr(クレアチニン)とe-GFRの数値の変化は以下の通りです。
・9月 Cr(1.62) e-GFR (34.4)
・10月 (1.61) (34.5)
・11月 (1.56) (35.7)
・12月 (1.62) (34.2)
・1月 (1.51) (37.0)
・2月 (1.61) (34.5)
腎臓の機能を示す「e-GFR」という数値ですが、Cr(クレアチニン)の数値が「1.61」と先月の「1.51」と比べて悪化したので、「e-GFR」も先月の「37.0」から「34.5」となり、2.5ポイントの悪化となりましたが、昨年10月の数値と同じなので、まずまずの結果です。
ちなみに、Crの数値は小さいほど良くて、e-GFRの数値は大きいほど良いということになっています。
ちなみに、今回のe-GFRの数値が「34.5」ということは、上の表では「ステージ3」で中程度低下の「30~59」という分類に踏みとどまっている状況となります。
これまでのところは「中程度低下」のところをなんとかキープしているので、このまま「中程度低下」の状態であって欲しいと思っています。
今回のe-GFR「00.0」という数値ですが、毎度お知らせしているように、大まかに言って腎臓の機能の正常値が100%だとすると、ヒロくんの場合は34.5%くらいだということです。
この数値が「60%」を下回った場合は腎臓病と診断されるとのことで、ヒロくんの場合は間違いなく腎臓病ということになります。
また、この医院では、年間に7万円ほどの医療費がかかっていますが、以前は10万円を超える年もありました。
ヒロくんが支払う医療費が下がってきたのは、薬の金額が下がってきたからだそうです。ちなみに、この医院では調剤薬局ではなく、医院で薬も渡してもらうシステムになっています。